2009年09月17日

イギリスめぐり

イギリスと(ついでにフランス)へ行ってきた。僕の弟がロンドンに留学していて、せっかく海外旅行するなら彼に会いに行こう…ということで旅行先はイギリスに決まったしだいである。フランス(パリ)については、ロンドンからユーロスターで3時間足らずで行けるので、せっかくだからと寄った程度。こういうとイギリス在住の方には失礼だけど、ともかく飯の不味さが際立った国であった ('A`)
まあ、それでもロンドンは比較的治安も良く、道に迷う心配もないのでなかなか住みやすそうな都市ではある。観光名所が市内に凝縮されているのも、旅行者にとっては都合が良い。

ロンドンの歴史をめぐって

イギリス(01)写真は ロンドンのシンボルマークともいえる時計塔『ビッグベン』だ。
僕が宿泊したホテルの「Park Plaza County Hall London」は、この時計塔の対岸(徒歩で5分の距離)に在り、早朝からまわることが出来た。観光客にとっては、なかなか好条件の立地である。朝の光に照らされたビッグベンの対岸からの眺めは格別。
また、ビッグベンのすぐ隣には有名なウエストミンスター寺院もある。


以上、2つのつのポイントを見てからロンドン地下鉄に乗り込む。まだ朝の8:00なので人通りも少ない。
1日でロンドンの歴史的名所を観てまわるには、このくらいがちょうどいい。
さて、ここから一番近い観光名所は『バッキンガム宮殿』だ。ところで、このロンドン地下鉄(TUBE)なんだけど、どんなに近い駅でも乗車に4ポンドかかるのはちょっと高い。例えば新宿から池袋まで山手線に乗るのに600円以上かかるようなもんだ。だからみんな乗り放題のトラベルカードとかを購入するのかな。

ヴィクトリア駅を降りたら歩いて数分でバッキンガム宮殿に到着する。バッキンガム宮殿はエリザベス女王のロンドン市内での公式の住まいで、18世紀に建てられたロンドンでも屈指の観光スポットである。バッキンガム宮殿の建物内は、ヘッドフォンで録音された音声ガイド(日本語対応)もあるので便利。
おそらく、ロンドン市内ではバッキンガム宮殿が最も観光客で賑わう場所だろう。宮殿内は本当に素晴らしいです。
イギリス(02)


宮殿見学後、時刻は11:00ちょっと過ぎ。バッキンガム宮殿からグリーンパーク駅へ向かい、ピカデリーラインに乗車。ロンドンの街の中心『ピカデリーサーカス』に到着だ。広場の中心部にあるエロスの像は、日本で言う東京のハチ公前みたいな具合に待ち合わせ場所の定番になっているらしい。
そろそろお腹が空いてきたんだけど、昨日、つまりイギリス到着初日に食した料理があまりにヒドイ(失礼)ものだったので、マクドナルドのハンバーガーで落ち着くことに。世界中どこへいっても同じ味というのは安心できるね。マクドナルド=神 ( ゚Д゚)

イギリス(03)ピカデリーサーカス周辺はお店も充実している。
ロンドン三越っていう日本のお店もあって、そこではなんと和風味付けの「お弁当」が販売されているのだ。

お弁当=神 ( ゚Д゚)
まあ、それほどまでにイギリス料理ってのは僕の舌にあわなかったわけです。僕の弟は「もう食べ慣れた。」と言っていたけど、半年もこの街に住めば味覚が変わってくるんだろうか。


さて、ピカデリーサーカスから徒歩で10分ほど歩いた場所に、ネルソン提督と鳩で有名なトラファルガー・スクエアがある。この広場近くにあるエンバンクメント駅からロンドン塔のあるタワーヒル駅までディストリクトラインで向かう。で、ロンドン塔からは学校の授業が終わった弟と合流して観光。ちなみにロンドン塔の真横を流れるテムズ川に、世界でもっとも有名な橋と言われる『タワーブリッジ』もかかっている。

この橋は1日に2回から3回くらい跳ね橋が上がるけれど、時間の都合上、僕は見ることが出来なかった。

ロンドン塔も、バッキンガム宮殿ほどではないにしろ、なかなか見応えのあるスポットだ。塔というよりは城塞なんだけど、牢獄、拷問、処刑の場として古くから使われてきた。夏目漱石の短編小説「倫敦塔」も、この場所が題材にされている。
イギリス(04)


そんなわけで、ビッグベン−ウエストミンスター寺院−バッキンガム宮殿−ピカデリーサーカス−トラファルガースクエア−ロンドン塔−タワーブリッジ…。ロンドン市内を1日でめぐるベストコースを歩んでみた。結構充実した内容だったと思います。
夜は弟の紹介でイギリス料理をテートモダンのレストランで食べる。しつこいようだけど、やっぱり超絶的に僕の舌にあわない。どうなってるんだ、連中の味覚は。

ソールズベリと温泉街バース

イギリス(05)本日は朝から弟と同行。ウォータールー駅からナショナルレイルに乗りソールズベリへ向かう。もちろん『ストーンヘンジ』目当てだ。
ソールズベリ駅に着いたらタクシーを拾いマーケットスクエアまで行く予定だったけれど、タクシーの運ちゃんが「ストーンヘンジまで乗せてってあげるよ」と勧めてきたので有難く乗っけてもらうことにした。行く途中にスティングの屋敷やら歴史ある教会やら、ストーンヘンジ以外の観光名所にも立ち寄ってくれた。なかなか気の良いオッチャンである。


ストーンヘンジからソールズベリに戻り、この街のもう1つの観光名所『ソールズベリ大聖堂』へ。ソールズベリ大聖堂は国内で最も高い尖塔をもち、聖堂内には皆さん歴史教科書で学んだ「マグナ・カルタ」大憲章の初版が展示されている。タイミングが良かったのか、本日は礼拝も生で見ることが出来た。

ソールズベリからバースへは、スウィンドン行きのナショナルレイルで移動可能だけど、こんな田舎町まで来るとさすがに電車の数も少なく、バスを駆使していった方が早い場合もある。

バースは温泉によって栄え「バス=風呂」の語源にもなった町で、温かいお湯が出る温泉はイギリス国内でここだけらしい。ここではローマン・バス博物館に立ち寄った。ここにもバッキンガム宮殿同様、ヘッドフォンで録音された音声ガイド(日本語対応)がある。
イギリス(06)


あと、このバースは街自体が世界遺産に登録されているらしい。なるほど、情緒ある美しい街並みだ。
今回訪ねた「ソールズベリ」と「バース」は、ロンドンからの日帰りも可能で、観光客には最も人気の高いコースじゃないだろうか。

田舎町、コッツウォルズ地方

ロンドンから日帰り可能ということで、ストーンヘンジと並んで人気が高いのがコッツウォルズ地方。本日は僕が以前から楽しみにしていたコッツウォルズ地方の『ボートン・オン・ザ・ウォーター』へ向かう。
イギリス旅行のガイドブックを購入して「綺麗なところだなー」と思い、是非一度は訪ねてみたいと思っていた場所だ。今回もナショナルレイルにてコッツウォルズのモートン・イン・マーシュまで移動。そこからはバスの乗り継ぎである。

イギリス(07)ボートン・オン・ザ・ウォーターは「リトル・ヴェニス」という愛称で親しまれていて、村の中央を流れるウィンドラッシュ川がその由来。
ここも日本人観光客は非常に多かったけれど、彼らはほとんどツアー客(年配のオバサマ集団)で、僕のようにバスを乗り継いで自力で来る旅行客はほとんどいないみたいだ。しかし、この田舎町に住んでいる人からすれば「こんな何もない場所に来て日本人は何が楽しんだ?」ってところだろうな。
でも、ほんと落ち着いていて綺麗な町だ。


コッツウォルズ地方には、ボートン・オン・ザ・ウォーターの他にもカースル・クームやブロードウェイなど見どころ満載の村が点在しているけど、今回は早めにロンドンに戻り、未訪問だったセントポール大聖堂に行くことにした。明日は朝4時起床でフランスに行くから早く寝ないとあかんし。

ユーロスターでいく、パリ日帰り旅行

ここからはパリ日帰り旅行記。ユーロスターを利用すればロンドンからパリまで3時間で行ける。イギリス旅行にフランス旅行も加わり1度で2度オイシイ。イギリスとフランスは大陸が海を隔てていて、ユーロスターはその海底を通っているわけだけれど、海底にいる時間がまったく感じられないくらいアッと言う間についてしまうのだ。

パリ北駅周辺は治安が悪いことで有名だ。駅構内はマシンガンを装備した兵隊さんが常に不審人物を監視しているし、駅から出ると僕もすぐに国籍不明の外国人に声をかけられた。こういう時は何もしゃべらず足早に去って行った方が利口である。パリの観光はマイバス社のツアーを利用すればスムーズに進むけれど、例によって自力の観光である。北駅からタクシーでルーヴル美術館へ向かう。
パリ(01)


タクシーの運転手には英語が通じない人もたまにいるから、フランス語会話も必要になってくる。まあ「 Je voudrais aller a cette adresse. 」 と 「 Merci. Gardez la monnaie. 」 程度のフレーズを覚えておけば素人でもまったく問題ないけれど。

パリ(02)パリのシンボル「エッフェル塔」の最上階から写真撮影することも出来た。トロカデロ公園やアンヴァリッド、もちろん凱旋門までパリ市内の風景が一望できる。パリに来たらやっぱりここに来ないとね。

凱旋門からコンコルド広場へと続くシャンゼリゼ大通りも、なんだか華やかでウキウキする。今回のパリ巡りでは時間の都合上「ノートルダム大聖堂」を見てまわれなかったので、次回来るときはもっとゆっくりとパリを味わいたい。


旅行最終日はロンドンアイに乗ったり、カウンティホールでお化け屋敷に入ったりと、ゆっくり過ごす…という感じで、今回の旅行を無事終えることができた。旅行へ行く前は、インフルエンザを気にして飛行機内ではずっーとマスクを装着していたけれど、ロンドンに着いたらインフルエンザなんてもうどうでもよくなってしまい観光を十分に楽しめることが出来たと思います。

posted by もときち at 14:10 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年09月19日

イギリスめぐり(写真篇)

引き続き、イギリス旅行の写真を掲載していきます。今回の旅行で個人的ベスト3はビッグベンとボートン・オン・ザ・ウォーター、それからシャンゼリゼ大通り。パリに関してはまだまだ見てない観光スポットもたくさんあるので、次の機会にまわりたいですね。
 

イギリス写真(01) イギリス写真(02)
【朝日に照らされたビッグベン】
 

イギリス写真(03) イギリス写真(04)
【バッキンガム宮殿】
 

イギリス写真(05) イギリス写真(06)
【ピカデリーサーカス(左)とトラファルガースクエア(右)】
 

イギリス写真(07) イギリス写真(08)
【ロンドン塔とタワーブリッジ】
 

イギリス写真(09) イギリス写真(10)
【ストーンヘンジとソールズベリ大聖堂】

 
イギリス写真(11) イギリス写真(12)
【ローマンバス博物館とバースの街並み】
 

イギリス写真(13) イギリス写真(14)
【ボートン・オン・ザ・ウォーター】

 
パリ写真(01) パリ写真(02)
【エッフェル塔から見るパリの街並み】
 

パリ写真(03) パリ写真(04)
【凱旋門とシャンゼリゼ大通り】


posted by もときち at 09:59 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年10月25日

ニューヨークを歩く

「一人で旅行なんかして楽しいの?」 そう聞かれるたびに「わかってないなぁ、キミ達」と思うんだけど。美術館にカップルや団体で来る人達を見るたびに「わかってないなぁ、キミ達」と思うように。絵画などの芸術作品を鑑賞するのに、相手のペースに合わせてたってしゃーないでしょう。旅だって同じだ。どんなに気の合う人と行動を共にしたとしても「ちょっと待っててね」とか、常に相手に配慮しないといけない。けれども、一人旅だと全ての時間は自分の思うがままだ。
…自由。それが一人で見知らぬ地を旅することの醍醐味である。まあ「見知らぬ地」といっても、今回はニューヨークへ1週間行ってきただけなんだけど。

地下鉄から自由の女神(リバティ島)へ

ニューヨーク(01)マンハッタンの地下鉄に切符というシステムはなく、その代わりにメトロカードと呼ばれるカードを購入して、乗車するたびにカードにチャージした金額が引かれていく。一回の乗車で引かれる金額は2ドル程度だから、ロンドンのチューブに比べたら圧倒的に安い(しかも、距離に制限はない)
さて、初日はマンハッタンの南側(ロウアー・マンハッタン)から観ていくことにした。やはり「自由の女神」を見ずにしてニューヨーク旅行記とは語れないのである。僕が宿泊していたホテルはマンハッタンのミッドタウンにあったので、路線1でダウンタウン方面サウスフェリー駅まで進む。そこからフェリーに乗って、自由の女神像があるリバティ島へ。遥か彼方に見えていたブロンズ色の女神像が徐々に近づいてきた。
…おおー、これは (゚Д゚) !


思っていたより小さいぞ。僕の頭の中では、自由の女神像ってものすごく巨大なもんだと想像が膨らんでいたんだけれど、全長50メートルくらいの大きさでわりとコンパクトな印象を受けました。ここでフランスから来た夫婦に写真撮影をお願いする。パシャリ。この像をアメリカに友好の証として贈ったのもフランスだ。パリにエッフェル塔ってのがあるんだけど、エッフェル塔の制作者と同じ技師が自由の女神の制作に加わっているという。

ウォールストリート〜ワールドトレードセンター跡地

リバティ島からマンハッタンに戻ったら、ウォールストリートヘ。世界金融の中心地である。ニューヨーク証券取引所の内部では鐘の音を合図として連日白熱したトレードが行われている。

ちなみにウォール街のウォールと言うのは、マンハッタンに初めて入植したオランダ人が、原住民やイギリス人等から攻撃を防ぐために、この場所に防壁を築いたことからそう呼ばれているらしい。
ニューヨーク(02)


もう1つ、ロウアー・マンハッタンで見ておきたかったのが9.11同時多発テロの被災地となった『ワールド・トレード・センター』だ。ウォールストリートから歩いて数分の場所にある。実はWTCは9.11以前にも1993年に爆破テロの標的になった経緯があり、もともといわくつきの物件でもあった。今は復旧作業の真っ只中で、2012年には全米で最高の高さを誇るタワーが完成する予定だとか。

夕食は世界最強のステーキハウスで

夕食は世界最強のステーキハウスとの異名を持つ「ピータールーガー・ステーキハウス」へ行く予定だったので、昼食抜きでお腹を空かせておく。まだまだ時間があったので、少し北のワシントン・スクエアまで足をのばす。ワシントン・スクエアは昼間っからものすごい人の数である。みんなベンチに座って食事をしたり、ギターを弾いたり、思い思いの昼休みを楽しんでいました。

ニューヨーク(03)ピータールーガー・ステーキハウス(PLS)は、ニューヨークのブルックリンという街にある。日本人旅行客がニューヨークで宿泊する場合はほとんどがマンハッタンなので、PLSは少し距離が離れているけれど、マンハッタン自体が歩いてまわれる規模なわけだから、宿泊先からPLSまで徒歩で行けなくもない。まあ、疲れるから嫌だという人はタクシーで行くか、あるいは地下鉄に乗ってマーシーアベニュー駅で降りればいいだろう(マーシーアベニュー駅からPLSに向かう途中、店舗の大きな看板があるから迷うことはない)


旅行ガイドブックによると、PLSは「ディナーは予約必須」だそうだ。僕がPLSに行ったのは午後4時頃。
店に入ると数人のウェイターがいたので「予約は必要ですか?」と聞いたら「大丈夫ですよ。テーブルにご案内します。」とのことであった。予約なしでもなんとか座ることが出来たわけだ。まあ、それでも空いてたのは2、3席くらいだったけれど。
今回、僕が注文したのは「SINGLE STEAK」である。昼食抜きでお腹を空かせていたから大丈夫だろう…そう思っていたら出てきたのは、ものすごい量のステーキ。日本のファミレスで出されるステーキの3倍くらいの量である。

ニューヨークの象徴、エンパイア・ステート・ビルディング

2日目は主にミッドタウン、マンハッタンで一番賑やかな地域を中心にまわった。早朝から地下鉄に乗りマディソン・スクエア・ガーデンへ移動。マディソン・スクエア・ガーデンは地下にペンシルヴァニア・ステーション、そしてスポーツからサーカス、コンサートなどのエンターテインメントまで、幅広いジャンルのイベント開催場所として知られている。
 
東へ進むとマンハッタンのランドマーク(象徴)とも言えるエンパイア・ステート・ビルディングが見えてくる。ここの展望台からマンハッタンを一望するのだ。エンパイア・ステート・ビルディングの展望台からは近くはクライスラー・ビルディング、メットライフ、遠くはニュージャージー、ブルックリンまで見渡すことができた。
ニューヨーク(04)


ところで、展望台チケット売り場でスーツを着た背の高い黒人が「Japanese?」と訪ねてきた。僕が「そうだ。」と答えると彼は突然「おっぱっぴー!」と叫び「そんなの関係ねえ」のダンスで僕を挑発してきた。やれやれ。僕は仕方なくまわりの外国人観光客が注目するなか、彼と一緒に「そんなの関係ねえ」ダンスをしてあげた。おっぱっぴー。

グランド・セントラル駅〜ロックフェラーセンター

エンパイア・ステートからの景色をみた後、北へと進みグランド・セントラル・ターミナルへと向かう。
この駅は何度もドラマや映画の舞台になっているのでご存知の方も多いだろう。駅の近くにはアール・デコ建築の代表的高層ビルであるクライスラー・ビルディングもある。クライスラー・ビルディングは、てっぺんの尖塔部分が実に印象的だ。もちろんここは、あの自動車のクライスラーに関係していて、もともとはクライスラーの本社ビルでもあった。エンパイア・ステート・ビルディングが完成するまでは、マンハッタンで一番高い建造物でもあったらしい。

ニューヨーク(05)グランド・セントラルからさらに東へ進むと国連本部がある。ここでは5000人ほどの国連職員が働いていて、道路沿いには加盟国の国旗が順にたてられている。

国連本部から、再びミッドタウンの中心部へ戻り、タイムズ・スクエア、ロックフェラーセンターといった、ミッドタウンの中でもさらに人通りの多い区域をブラブラ歩いた。


タイムズ・スクエアは昼と夜とでは全く違う顔(景色)を持っているんだけど、それは後ほど記すとしよう。ロックフェラーセンターは、言わずもかなミッドタウン観光の拠点であり、全長約3kmほどの巨大なショッピング街でもある。
とまあ、マディソン・スクエア・ガーデンからこのロックフェラーセンターまでずーっと徒歩移動だったんだけど、ともかく疲れました。マディソン・スクエア・ガーデンからエンパイアまで徒歩10分、エンパイアからグランド・セントラル・ターミナルまで徒歩10分、グランド・セントラルから国連本部を経由してロックフェラー・センターまで徒歩30分。

巨乳レストラン Hooters へ潜入

Mamma Mia!やオペラ座の怪人などミュージカルで知られるブロードウェイを北上すると、世界でも最も有名なコンサートホールの1つであるカーネギーホールに辿り着く。しかし僕の興味はカーネギーホールではなく、すでに「とあるレストラン」に向けられていた。
カーネギーホールから少し歩いたところに、それはあった。

この写真のレストランは決していかがわしい店ではない。アメリカでは結構有名なチェーン店…。その名も 「Hooters」 だ!
フーターズの何がすごいって。店のウェイトレスが全員美人で、しかもナイスバディ。そんな彼女達がタンクトップにショートパンツという挑発的な制服で、胸をユサユサと揺らしながらテーブルへやってくる。 …と、ここまで書いて「ちょっとエッチな感じのお店」という印象を与えてしまうかもしれないけれど、そんなことは全くない。
ニューヨーク(06)


フーターズは家族連れも多いし、女性客も気軽に入れる、アメリカ国内では有名なチェーン店なのだ。
このコンセプトがいかにも「アメリカ」らしくて、僕は随分とこの店が気に入ってしまった。ただし、日本人が初めて入店するには、ちょっと勇気がいるかもしれない(しかも、僕みたいに一人旅だと尚更…)
食事を終えた後、僕が「あなたと一緒に写真を撮りたいんだけど」と頼むと、彼女は快く引き受けてくれた。なんたって、こっちは図々しい観光客である。とまあ、こんな具合で食事よりもウェイトレスとの談話に夢中になってしまって、料理そのものの写真撮影をすっかり忘れていた。恐るべし、フーターズ!

セントラルパークから夜景スポットへ

ニューヨーク(07)本日はニューヨーカーにとって憩いの場所であるセントラルパークを中心に歩いていく。写真はシープ・メドウという広場で、何十年か前まで実際に羊を放牧していた土地でもある。
平日(今日は水曜日だ!)の昼間っから、みんなキャッチボールをしたり、フリスビーをしたり、
読書をしたりと……アメリカのこういう風景を見ていると本当に落ち着くと言うか…、日本人はいかんせん働きすぎなんじゃないのかと疑問に思ってしまうな。


セントラルパークには「憩いの場」という以外にもいくつかの顔がある。ひとつはビートルズのジョン・レノン縁の地であること。僕が個人的にビートルズのあらゆる楽曲のなかで最高傑作と思っている「ストロベリー・フィールズ・フォーエヴァー」にちなみ、実際にセントラルパーク内にはストロベリー・フィールズと呼ばれる場所がある。そして、パークの西側にはジョン・レノンが射殺された現場でもあるダコタ・アパート。ここはジョン・レノンとその妻、オノ・ヨーコが暮らしていた高級マンションなのだ。
セントラルパークの東側にはメトロポリタン美術館、そして西側にはアメリカ自然史博物館という、これまたニューヨークへ訪れたなら絶対見ておきたい2大ミュージアムがある。メトロポリタン美術館は、イギリスの大英博物館、フランスのルーヴル美術館と並び、世界でも最高クラスのコレクションを誇っている。

さてさて、マンハッタンは世界でも屈指の夜景都市である。セントラルパークから東へと進み、
地下鉄でルーズベルト・アイランド駅へ向かうとマンハッタンからクイーンボロ・ブリッジを隔てて、そこはナイト・ビューのベストスポット「ルーズベルト島」である。
このルーズベルト島と、ブルックリン、それからエンパイア・ステート・ビルディングの屋上から眺める夜景なんかが最高だと…、旅行ガイドブックはそう訴えていた。
ニューヨーク(08)


日没前、空が薄らと暗くなるころから徐々にマンハッタンのビル群が明かりを灯し始める。まわりはカップルだらけかと思いきや…誰もいやしない。僕が場所を間違えたのか?アイランド駅前に、ちょっとやばそうな兄ちゃんがビラを配っているくらいで、人通りがものすごく少ない。ここは日本人女性の一人歩きは危険かもしれない。そういえば、今回の旅行ではもっと日本人とかアジア系を見かけると思ったんだけど、今のところ全然会ってないな。

世にも危険な?ハーレム地区

今朝も7時に目が覚めてしまった。仕方ないからタイムズスクエア辺りまでブラブラ歩いてみた。早朝だというのに人が多いね、この周辺は。
…さて、本日はロウアー・マンハッタンのちょいと北部にあるソーホーへと足を運ぶ。
ソーホーは基本的にはショッピングを楽しめる地域なんだけれど、ミッドタウンに比べるとさすがに廃れている。世界恐慌の時代以降、この区域は大規模な倉庫街として使われていて、今では家賃が安いために色々な人種の人がこの街に住んでいる。ソーホーから少し南東へ進むとしだいに空気が生臭くなってくる。チャイナタウンだ。
ここでは白人をほとんど見かけなかった。通りには魚、野菜、果物など食材店がずらーっと並んでいて、同じマンハッタンに居ながらまるで別の世界である。僕的には、もっとこう横浜の中華街みたいな雰囲気を想像していたんだけど、それとも違う。なんというか生臭い!!

ニューヨーク(09)場所はかわって、ニューヨークでも治安の悪さで有名なハーレム地区。最近は観光客も増えてきて比較的安全だというけれど、僕の場合はそうじゃなかった。というか、多分ハーレムの中心街じゃなくて、郊外へ迷い込んでしまったからだと思う。135丁目駅で降りた途端、なんとなく空気が違うんだ。
人通りがものすごく少なく、たまに見かけるのは黒人ばかり。しかも、通りを歩いていたら4人の黒人に囲まれて、いきなり「take a picture」を連呼された。 こ、怖い…。


連中は僕のことを観光客だと見抜いていて、写真撮るかわりにチップかなんかを頂戴しようくらいに思っていたのかもしれないが、もうそこまでフォローする余裕が僕にはなかった。こっちは英語を喋れないフリをしてさっさと逃げた。ひたすら歩いて、歩いて、歩いて、そして「コロンビア大学」に辿りついた。ここまで来ると安全地帯ですな。

ショッピングとブロードウェイ・ミュージカル

最終日。マンハッタンの観光場所をほとんど見終えた僕は、ブラブラと買い物でもすることにした。インターネットで調べて、ニューヨーカーの間で人気沸騰中の洋服店アバクロ(トランプタワーの真横にある)などで適当に洋服を購入。
まあ、僕は基本的に服なんて着れれば何でもいいと考えている人間なので、どのブランドが良いとかはサッパリわからんかったけれど。夜はタイムズ・スクエアへと足を運ぶ。
今夜は「Mamma Mia!」を予約しておいたのだ。
ニューヨーク(10)


実を言うと僕はミュージカルにあまり期待していなかった。ニューヨークへ来たら絶対ミュージカルを観たほうが良い…みたいなことを、旅行ガイドブックがしきりに書いていたので「そこまで言うなら…」という程度の気持ちで「Mamma Mia!」の席を予約しておいたわけだ。
期待は良い方向に裏切られた。「I have a dream …」 1人の女性の歌声からこの物語は始まる。「Mamma Mia!」自体はお涙頂戴の感動的なお話ではなく、ちょっとしたコメディだ。ところどころで挿入されるABBAのヒットソング、特に序盤で起用された「Money, Money, Money」は鳥肌もの。ラストには代表曲である「Dancing Queen」を、観客総立ちで一緒になって歌って、踊る。拍手がいつまでも鳴り止まない…、会場の一体感が素晴らしい。

ニューヨーカーは毎晩こんなエンターテインメントを堪能できるのかと思うと、とても羨ましい。この次ニューヨークへ行ったら、ストンプ、オペラ座の怪人、ライオンキング、片っ端からミュージカルを観たいね。

 
posted by もときち at 15:01 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年10月26日

ニューヨークを歩く(写真篇)

それでは、前回に続きニューヨーク旅行(写真篇)です。今回の旅行で個人的ベスト3はリバティ島とエンパイア・ステート・ビルディング、それからセントラルパーク。それにしても…、タイムズスクエアやエンパイア・ステート・ビルディング、リバティ島は外国人観光客で溢れていましたねー。


ニューヨーク写真(01) ニューヨーク写真(02)
【リバティ島と自由の女神像】


ニューヨーク写真(03) ニューヨーク写真(04)
【ニューヨーク証券取引所とフェデラルホール】


ニューヨーク写真(05) ニューヨーク写真(06)
【WTC跡地とブルックリンブリッジ】


ニューヨーク写真(07) ニューヨーク写真(08)
【マディソン・スクエア・ガーデンとエンパイア・ステート】


ニューヨーク写真(09) ニューヨーク写真(10)
【グランド・セントラル・ターミナル】


ニューヨーク写真(11) ニューヨーク写真(12)
【ロックフェラー・センターとその周辺】


ニューヨーク写真(13) ニューヨーク写真(14)
【憩いの場 セントラルパーク】


ニューヨーク写真(15) ニューヨーク写真(16)
【メトロポリタン美術館(左)とアメリカ自然史博物館(右)】


ニューヨーク写真(17) ニューヨーク写真(18)
【昼と夜のタイムズ・スクエア】

 
そんなわけで無事帰国です。来月はロンドン再訪か、ロサンゼルス。あるいはラスベガス辺りに行こうと考えております。ロンドンは弟の家に宿泊できるから安上がりなんだよなー。
 
 
posted by もときち at 10:53 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年12月01日

ラスベガス滞在記

10日間またやってしまった。
今回の目的地は世界一のエンターテインメントシティとの呼び声も高い『ラスベガス』である。本来なら今月はロンドンの弟の家に下宿させてもらって、1ヶ月くらいかけてイギリス国内をぶらぶら旅する予定だったんだけど、弟に『来なくていい』と嫌われてしまったので、またまた例によって独りで旅立つことにしたわけだ。
 
ラスベガス(01)今回は夕方の5時くらいに成田空港からロサンゼルスへアメリカンエアラインで移動。ロスから乗り継ぎ、ラスベガスのマッカラン空港に着いたのは同日の午後1時である。時間が戻っていてちょっと得した感じがするのは気のせい。
飛行機から降りてすぐ、空港内にスロットマシンを発見。そうだった、ラスベガスはカジノの街。世界中から一攫千金を夢見てギャンブラーがやってくる。しかし、僕は宝くじ・パチンコを始めとしたギャンブルにあまり興味が無いのだ。

僕が今回の旅行で特別楽しみにしていたのは『シルク・ドゥ・ソレイユ』と『グランドキャニオン』と『フルヌード・ストリップショー』なのだった。まあ、ギャンブルも話のタネにやってはみるけど、基本的には街中をぶらぶら歩きながら地味な旅を満喫したい、そう考えていた程度である。
 
さて、ラスベガスはストリップと呼ばれる大通りがメインストリートになっていて、その界隈にほとんど全てのカジノ、アトラクション、劇場やショップが揃っている。だから、基本的に観光客は徒歩で移動するのが手っ取り早いんだけど、この徒歩移動が結構疲れるのだ。
ご存知のようにラスベガスは砂漠のど真ん中にあって、乾燥はひどいし、日射しがめちゃくちゃ強い。そのくせ冬だけあって空気は冷たいという何とも変わった気候である。ちょっと歩いただけで喉がカラカラになるし、体力の消耗が激しい。水分補給をこまめにしないとダメだね。
ラスベガス(02)

それにしても、旅行初日は驚きの連続だったなー。ミラージュの火山噴火、ストラスフィアからみた世界一の夜景、そして、有名なベラッジオの噴水ショーを初めて観たときの感動ときたら…。
すげえ、すげえよじっちゃん (;゚Д゚)
 
ラスベガスのホテルについて
 
ラスベガス(03)ラスベガスは街の景色を見ているだけで楽しいのだけれど、メインストリート沿いに並んでいるホテルは特別だ。各ホテルは独自のテーマ性を持っており、フランスのパリをテーマにしたホテル、古代ローマをテーマにしたホテル、ハリウッド映画をテーマにしたホテルなどなど、外観から内装に至るまで娯楽性は見事に徹底されている。
マッカラン空港に降り立つ際に、誰もがひと際目立つピラミッド型の建造物を目にすることだろう。それが世界初のピラミッド型ホテル『ルクソール』だ。

スフィンクス像の背後に見えるピラミッドは、最新技術を駆使してつくられたホテルの客棟なのだ。
斜めに進むエレベーターや傾斜した窓など、普通のホテルでは味わえないようなものばかり。施設内部にも古代エジプトを思わせる装飾・ディテールが随所にあり、奇抜さで言えばルクソールがラスベガス・ナンバーワンだろう。
 
他にも目をひくホテル施設はたくさんある。ホテル『パリス』には華やかなパリの観光名所が凝縮されている。実際に登ることも出来るエッフェル塔、門前に建てられたコンコルド広場の噴水から、もちろんフランス凱旋門まで。施設内部のショップ・レストランも英語ではなくフランス語で表記されており、本場パリさながらである。ライトアップされたパリス周辺の夜景は素晴らしく、おそらくラスベガスで最も美しい建造物の1つとして挙げられる。ラスベガス(04)

道路の反対側には噴水ショーで有名なホテル 『ベラッジオ』もあるため、昼夜問わず大勢の観光客がこの周辺に押し寄せるのだ。
ところで、なぜラスベガスのホテルはこんなにも凝っているのかというと、それはほとんど全てがカジノへの客寄せのためなのだ。実際行ってみてわかったのは、どのホテルも客棟へ行く前にカジノフロアを通過する構造になっているということ。ようするにホテル側としたら、宿泊料金なんかでちまちま稼ぐよりも、カジノで客にお金を使わせることのほうがよっぽど商売になるというわけだ。
 
無料で提供されるショーの数々
 
ラスベガス(05)そんなわけで、ラスベガスの各ホテルには集客のために用意された無料のショーやアトラクションが凝縮されている。
無料アトラクションのなかでも、メインストリート沿いにおいて、いまや代表的なポジションを築いたとされるのが「ベラッジオ」の噴水ショーだろう。ベラッジオの経営者がエレガントなムードを演出するために、こんな素晴らしいショーを通行人のために無料で用意してくれた。水と光のコントラスト、音楽を絶妙に駆使した噴水ショーは見応え抜群。

噴水のパターンも何種類も用意されていて、音楽は現代のポップソングからクラシック音楽、ブロードウェイまで幅広い。この噴水ショーは15分おきに催されていて、昼間に見るものと夜に見る噴ものとでは随分と印象が違う。人気のショーなので早めにベストポジションを確保しておかないと見ることが出来ないのだ。
ミラージュの『火山噴火ショー』も見応えがある。普段は静まり返った浮島が一変して火の海になり、冷たい風が吹く冬季などは、燃え上がる炎の熱が伝わってきて気持ちいい。火山が徐々に噴火して、最終的には湖一面が炎に包まれる圧巻の無料ショーである。
 
この他にも『サイレンス・オブ・TI』や『マスカレード』 など、まだまだ無料のショーは盛りだくさんなのだけれど、世界で最も美しい夜景の1つとして数えられるラスベガスの夜景も是非見ておきたいものだ。ストラスフィアタワー展望台からの景色が格別で、週末になると展望台はカップルでごった返す。僕が行ったときは平日だったので、それほど混雑はしていなかったけれど。
 
ラスベガス・カジノ入門講座
 
さてさて、右から左までスロットマシンで埋め尽くされたこの街に来たからには、誰だって一度はゲーミングに挑戦してみたいだろう。しかし、ラスベガスのカジノは英語の話せない人にとっては、少し敷居が高いものに感じてしまうかもしれない。スロットマシンひとつやるにしても、決まった手順が必要で、ただドル紙幣を挿入すれば誰でも気軽にプレイできるというようなものではないのだ。こういった基礎的なルールはガイドブックにも載っていないし、誰も説明してくれないので、今回は僕が体当たりでおこなった手順を紹介していこうと思う。ラスベガス(06)

まず、ラスベガスのカジノでゲームを行う際には「プレイヤーズカード」という身分証みたいなものが必要になる。まあ、厳密的に言うと必ずしも必要ではないのだけれど、カードがないとプレイできないスロットマシンもあるし、テーブルゲームについては年齢証明を求められてしまうので、作っておけば間違いないだろう。
この「プレイヤーズカード」はカジノに必ず1つは設置されている 『プレイヤーズクラブ』 というカウンターで発行してもらうのだ。日本人の場合はパスポートを持って、プレイヤーズクラブの係員にプレイヤーズカードを発行してほしい旨を伝えよう。そうすると「初めての発行か、二回目の発行なのか」訪ねてくるので、初めてだと答えればよろしい。住所や電話番号の記載を求められるが、これも英文レターを書く要領で(日本の宛名とは真逆の)番地から書いていこう。しばらくして、係員の確認が終わったらプレイヤーズカードを発行してもらえるはずだ。
 
ラスベガス(07)特定のスロットマシンで遊ぶ場合は、ドル紙幣を挿入する前にこのプレイヤーズカードをスロットマシンに挿入する必要がある。プレイヤーズカードを挿入したら、1ドル紙幣なり10ドル紙幣なり、自分の好みで紙幣を挿入してスロットをスピンさせる。
そうそう、写真のスロットマシン上部に 「$1019.22」 という表記があるでしょう。これは『プログレッシブ』といって、過去にこのスロットマシンを使った客の賭けた負け金額がどんどん積み立てられていき、そのすべてが配当金になるというものだ。

僕もスロットマシンにたった1ドルだけ賭けて180ドルヒットするなんていう幸運なハプニングがあった。当たった金額をキャッシュに戻したいときは「キャッシュアウト」のボタンを押すと180ドルと記載されたレシートが出てくるので、そのレシートをATMで換金するか、 或いはキャッシャーの係員に見せればよい。まあ、僕の場合は180ドル当たったといっても最終的には300ドル(3万円)損してしまっているので、意味が無かったんだけどな。
 
必見!シルク・ドゥ・ソレイユ
 
初めてラスベガスに行く人に絶対おすすめしたいのが、シルク・ドゥ・ソレイユのサーカスだ。
もしも、あなたが芸術に興味があり、あるいは将来的に何かしらエンターテインメントに関わる仕事をしたいのであれば、あなたは今すぐにラスベガス行きの航空券を購入して、シルク・ドゥ・ソレイユの『O』を見なければならない。
 

旅行3日目の夜、『O』の素晴らしさに胸を打たれた僕は、残りの滞在期間すべてを費やして、シルク・ドゥ・ソレイユのサーカスを見ることに決めた。KA、LOVE、ズマニティ、そしてミステールのチケットを購入して、毎晩心ゆくまで楽しんだ。
そんなふうにして、たくさんのショーを見たわけだけれど、やはり『O』の衝撃を超えるものは存在しなかった。全てが水上(水中)で行われる『O』は、水の匂いが観客席にまで伝わってきて、まるで自分がその世界に存在しているかのような錯覚すら受ける。素晴らしい。
ラスベガス(08)

もちろん、二番人気の『KA』もすごかったけど。アクロバティックな演技もさることながら、その斬新な舞台装置に「これがサーカス?」と、誰もが驚くことだろう。このショーでもやっぱり僕は泣いてしまったのだけれど(泣きすぎ)、なかでも日本人のバトンワトリングとして、主役級の活躍を見せた高橋典子さんの演技は素晴らしかったな。ちなみに写真にうつっている不審人物は『KA』の敵役のお面をつけた僕です。夜中はずーっとこのお面つけたまま行動してたなー。
 
相も変らぬアメリカン・フード
 
ラスベガス(09)今回の旅行中は「ル・ビレッジ」だとか、「ハーレーダビッドソン・カフェ」だとか、いろんなレストランにお世話になった。そのなかでも、とくに印象に残ったのがストラスフィアタワーの106階にある「トップ・オブ・ザ・ワールド」というレストラン。
料理が美味しいのはもちろんだけど、店内から見るラスベガスの景色も素晴らしい。僕が行ったのは昼間だったけれど、夕食時の夜景なんかは綺麗なんだろうな。まあ、夕食時はカップルだらけという予想をふんで、わざと昼間に来たんだけど。

その他は、だいたいマクドナルドだとかハードロック・カフェとか、ファストフードだったな。
そうそう、ニューヨーク旅行でお世話になった巨乳レストラン「フーターズ」もあった。ラスベガスではホテル業にまで進出していて、もちろん、ホテルの従業員は巨乳ウェイトレスを中心に構成されている。カジノのスロットマシンもセクシーショット満載というフーターズ尽くしのこのホテル、当然のごとく例のレストランも健在であった。ラスベガスでもこの系列の店は過去に来たことがあったので、安心して入ることが出来た。相変わらずお姉さん達はテンションが高かったです。
 
 
posted by もときち at 10:33 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年12月02日

ラスベガス滞在記(アダルト篇)

ラスベガスのストリップ沿い(メインストリート)は、昼夜問わずに観光客で賑わっている。その多くはアメリカ国内の他州から来ている子連れの家族やカップルであったりするのだが、そういった観光客向けの大通りだというのにも関わらず、真っ昼間から売春の客引きが行われているのがこの街の現状である。
聞いた話によると、ラスベガスのあるネバダ州では売春が合法化されているとかなんとか。
 
ラスベガス(10)そんなだから、私のように男性の独り歩きはいいカモであったようで、今回の旅行中はともかくシツコイくらいに声をかけられた。
カジノにも一般観光客向けのもの以外に、男性客狙いのちょっとだけセクシーなカジノが存在する。プラネット・ハリウッドにある「プレジャー・ピット」やシーザーズ・パレスにある「プッシー・キャット・ドールズ」がその代表例で、ディーラーは全員ランジェリー姿の女性。中央のお立ち台では、下着姿のグラマラスなダンサーが踊っている風景を楽しむことが出来るのだ。

私はこういった類のアメリカ的サービスが大好きで、話のたねにと「プッシー・キャット・ドールズ」のセクシーディーラーとブラックジャックで勝負をしたのだが…。どうにも彼女の視線が気になって、ゲームに集中することが出来なかった。しかも、まったく勝てる気がしないのだ。そもそもルール自体知らなかった私は、彼女に手取り足とり(?)ブラックジャックのやり方を教えてもらい、…ようするにこのセクシーカジノの手の平の上で踊らされたわけだ…。
 
さて、夜も更けた。ストリップショーの時間だ。ラスベガスには2種類のストリップショーがある。いわゆる「トップレス」と「ボトムレス」だ。前者はストリッパーが全裸にはならないがアルコール類が許可されており、後者はストリッパーが全裸になるがアルコール類が禁止されている。
全裸かつアルコールOKというのは存在しないし、彼女らは列記とした女優業なので、酔った客とそのまま最後までやってしまう…というような、そんなサービスは存在しない。
ラスベガス(11)

もちろん、私はトップレスのショーで満足できるほど人間が出来ていない。ピンク色のスポットライト、熱気に満ちて、音楽がガンガンかかっている、アメリカ映画で見るような、本場のフルヌードショーを体験せずにしてラスベガスは語れまい。
その日、私が行ったストリップクラブは、メインストリートから少し離れた町外れにあった。もちろんそこはアルコール禁止のボトムレス、ようするに全裸のフルヌードショーである。こういったフルヌードのストリップクラブには、やたらガタイのいい強面のガードマンが数人駐在している。男性客がストリッパーに襲いかかったら、容赦ない鉄拳制裁をくわえるためである。入場するときは、年齢確認と持ち物検査が行われた。当たり前の話だがクラブ内は写真撮影禁止(カメラ持ち込み禁止)なので、残念ながら外観写真しかご提供できない。(怪しい面をつけているのは私だ。)

ラスベガス(12)入場して、私は思わず息をのんだ。クラブ内はDJのラップと、やたら大きなBGMが響いており、ナイスバディの全裸娘が、ステージ上で体を激しく揺らして踊っている。しかも驚くべきことに、ステージ上のストリッパーは、みんな信じられないくらいの美人揃いであった。この容姿レベルの高さは只事ではないぞ。
私は高まる興奮を抑えながら、8席くらいあるステージ最前列を陣取った。クラブ内には指定席というものがなく、いつでも自由に席を移動することが出来るのだ。

もちろん、最前列の席に座るからにはそれなりの投資をしなければならない。そう、ステージで踊っている女の子にチップをあげるのは最前列の責務である。紙幣をステージに投げ入れてもいいし、彼女達の胸の谷間に挟んであげてもいい。
女の子のアクロバティックなダンスもすごかった。彼女達はポール(鉄棒)によじ登り、空中でグルングルンと回転する(あるいはアンタ達ならその運動神経だけで飯食っていけるよ…) とうとう興奮が絶頂に達した私は、奇声をあげながら10枚くらいの紙幣を一気に投げ込んだ。すると突然、ステージ上の女の子は派手なBGMに合わせて私の眼前まで接近し、その局部を御開帳なすった。
「ああ神様!」 もしかしたら御利益があるかもしれないので、私は合掌してから願掛けすることにした。
 
とまあこんな具合に、彼女達は最前列にいる客に向けて、あるときはお尻を突き出し、あるときは局部をこれでもかというくらいに見せつけてくる。ダンスが終わると、ステージ上の女の子はチップをかき集めて、ニコニコしながらバックステージへと消えていった。やれやれ一件落着…。と思いきや、話はここで終わらないのだ。
アメリカのストリップクラブには「プライベートダンス」というサービスがある。これは男性客がストリッパーの女の子と個室に移動して、2人きりで、いわゆる「プライベートダンス」とやらをするものなんだけれど…。
インターバルの最中、さきほどの御開帳娘が私に近づいてきて「ねえ、2人で別の部屋に行かない?」と誘ってきた。私はこのプライベートダンスとやらの仕組みがよくわからなかったのだが、未知との遭遇に期待していた私は、彼女の申し出を受け入れた。
「せいぜいお手柔らかに頼むぜ。」と私は言った。
「ええ、わかったわ。」と彼女は言った。
 
彼女に連れてこられた個室は、厳密的な意味で個室ではなかった。公衆トイレのように天井が吹き抜けになっていて、隣の部屋も覗こうと思えば覗けてしまう構造なのだ。それからその部屋にはちょっとしたベッドも置かれていた。これから“ダンス”をするってのに、なんでベッドが必要なんだろう?
私達が部屋に入ると、彼女は「あなたはそのベッドで横になっていてね。」と言った。ひとまず私は流れに身を任せてベッドに腰掛けることにした。すると彼女はいきなり壁に両手をついて、私のほうにぐいっとケツを突き出し、「アタシのお尻をたたいてちょうだい。」と言ってきた。
尻を叩く?いったい何を言っているのだこの女は。私は意味が理解できないまま、とりあえず指示通りに彼女の尻に平手打ちをかましてやった。そうすると女はイヤらしい声をあげて、ブルブルとお尻を震わせながら奇妙なステップを刻み始めた。やれやれ。どうやら私は摩訶不思議な世界に迷い込んでしまったようだ。
 
さて、これ以上書き続けると変態小説になってしまうから(もう十分になっているかもしれない)ここらへんで制止しておくことにしよう。 皆さんも現地ラスベガスへ行き、是非身をもって体験していただきたい。もちろん私の衣服が脱がされることはなかったし、何度も言うように、そのままファックしてしまうのは、アメリカのストリップクラブでは固く禁止されているので。
 
 
追記 : いやー、今回の記事は思わず力が入り、随分と長文になってしまいました (;´Д`)
…しかしまあ、めちゃくちゃ面白かったですね。僕なんかもう爆笑してしまうのを必死に堪えてたし、お笑い芸人の漫才を見るよりもずっと楽しいと思います。クラブ内には女性客もいて、エッチな場所という感じはあまりしませんしねー。
 
 
posted by もときち at 15:36 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年12月03日

ラスベガス滞在記(大自然篇)

ラスベガスの周囲には世界的に有名な国立公園など、多くの観光名所が点在している。その代表格ともいえるのが「グランドキャニオン」だ。グランドキャニオンへは、ラスベガスから飛行機で1時間ほどで行くことが出来る。僕がグランドキャニオンへ行ったのは、ラスベガスの街にもだいぶ慣れてきた旅行最終日だ。
まずは町外れにあるノース・ラスベガス空港から定員30〜40人程度の小型航空機に搭乗する。
もちろん、このグランドキャニオン行き飛行機に乗るのは、ほとんど全員がグランドキャニオン目当ての観光客である。
 
飛行機が離陸して10分ほどで機長のアナウンスが入った。「向かって左手にフーバーダムをご覧になれます。」とのこと。ルーズベルト大統領のニューディール政策の一環として建設されたとの説もあるフーバーダムは、ラスベガスの電力の心臓部でもある。というか、フーバーダムのために作られた町がラスベガスなのだ。
空の旅が続くこと数十分、眼下に見えるのは砂漠、荒地、それから巨大な湖ばかり。こんな景色は、さすがに日本では見ることができない。
ラスベガス(13)

ようやくグランドキャニオン空港に到着。空港でガイドブック(写真)を入手して、ここからはバスに乗って目的地まで移動する。バスの車内からは自然の動植物がたくさん確認できた。
ミュールと呼ばれる鹿も、ふつーに道路を横切ったりして、グランドキャニオン国立公園内はほとんど動物を放牧してるっぽい。僕は見ることが出来なかったけど、ガラガラヘビまでいるらしい。20分くらいでグランドキャニオンの観光ポイントとして最も有名な場所「マーサーポイント」に到着。
 
ラスベガス(14)マーサーという人が、観光客のためにここに柵を作ってくれたことから、こう呼ばれているらしい。
太陽の角度が変わるたびに、グランドキャニオンの風景も刻一刻と変化していく、絶景観光スポットである。
そんな美しい景色に感動していた最中、連中と出くわした。修学旅行中の日本人学生集団である。
チューボーってやつかもしれない。海外旅行中って日本人に会いたくないんだよなー。そもそも、中学生だか高校生だか知らないけど、修学旅行でグランドキャニオンに来ること自体が生意気だし。

年間500万人を超える観光客が訪れるグランドキャニオンだが、その多くを日本人が占めているというのだから納得。まあええわ。
今回の旅行ではグランドキャニオンしか行けなかったけれど、ラスベガスを起点に行くことのできる観光スポットはとってもたくさんある。西には真っ白な大塩原が続くデス・バレー、東には西部劇の舞台にもなったモニュメント・バレー。あと、最近はパワースポットとしての注目を集めている「セドナ」へも比較的簡単に行くことが出来る。セドナは全米一美しい街と称えられ、世界中の人々を魅了している。
 
 
posted by もときち at 17:24 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2009年12月04日

ラスベガス滞在記(写真篇)

それでは、前回に続きラスベガス旅行(写真篇)です。今回の旅行で個人的ベスト3は(予想していた通り)シルク・ドゥ・ソレイユとグランドキャニオン、それからフルヌード・ストリップショーでした。
シルク・ドゥ・ソレイユに関しては日本でも「ZED」という公演が東京ディズニーランドで行われているので、こちらもお勧めです。
 

ラスベガス写真(01) ラスベガス写真(02)
【昼と夜では違う顔を持つストリップ】

 
ラスベガス写真(03) ラスベガス写真(04)
【ストラスフィアから眺めるラスベガス】
 

ラスベガス写真(05) ラスベガス写真(06)
【ニューヨーク・ニューヨーク】
 

ラスベガス写真(07) ラスベガス写真(08)
【運河のホテル・ベネチアン】
 

ラスベガス写真(09) ラスベガス写真(10) 
【ミラージュと火山噴火ショー】
 
 
ラスベガス写真(11) ラスベガス写真(12)
【壮大な風景 グランドキャニオン】

 
 
posted by もときち at 19:43 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年11月08日

タイ王国の冒険

帰国しましたので恒例の旅行記を書いていきます。今回の旅の目的地はタイ。真冬でも最高気温30℃以上という、とんでもなく暑い国である。
滞在中はバンコク市内の観光、タイの代名詞的な存在でもある水上マーケット、世界遺産アユタヤや映画「戦場に架ける橋」で有名になったカンチャナブリーのクウェー川鉄橋など、短い期間だったけれどたくさんの場所をまわることが出来た。

バンコク市内をめぐる冒険

タイ(01)初日はバンコク市内の観光から始めた。僕が宿泊したホテルはサヤーム・スクエアという市内中心部にあって、比較的アクセスの良い場所である。朝7:00に起きてさっそくタクシー移動。ちなみにバンコクのタクシーはメータータクシーとそうでない(正規でない)タクシーがあるのだけど、いずれにせよ物価が安い国なので気にはならない。日本なら2000円とられる距離でも、タイなら300円程度で行けてしまうのだ。

バンコクで最初に訪れたのは三島由紀夫の小説「暁の寺」でも知られる『ワット・アルン』である。
タクシーで対岸のターティエン船着場まで移動し、3バーツ払ってワット・アルンへ。この寺はヒンドゥー教の聖地「カイサーラ山」をイメージして造られ、塔の上部にはエラワンやインドラの石像が飾られている。


ここではヒンドゥー教徒(?)だか、神の使い(?)だか、なんだか知らないけれど妙なコスプレをして写真を撮影してみた。上の写真画像にマウスの矢印をのせてみてください。…なんか、どうみても不審者ですな。
バンコク市内にはワット・アルンを始めとして「ワット」と名のつく建造物がたくさんあるのだけど、これは「寺」という意味。ならば「アルン」は、おそらく「日の出」とか、そういう意味だろう。そういえばお隣のカンボジアには「アンコール・ワット」というのもありましたね…。

ワット・アルンから対岸までボートで戻り、徒歩1分くらいの場所には『ワット・ポー』がある。これはタイ式マッサージと大涅槃仏で有名なお寺だ。
さらに、ワット・ポーから徒歩10分くらいの場所には、バンコク市内で最も賑わう観光名所の一つである『王宮&ワット・プラケオ』がある。
正直、ワット・プラケオ境内はごちゃごちゃしている。日本の寺院のように整然と順路が決められているわけでもなく、どの建物が本堂なのかよくわからないのだ。人が多いという理由もあるけれど。
タイ(02)


そんなわけで、ワット・プラケオはバンコクで一番規模の大きい観光名所で、入場料金も350バーツと、タイにしてはわりと高く設定されていた。ちなみに上の写真は「王宮」である。その名の通り、タイ王国の王様が住んでいた宮殿で、現在では祭典の場として利用されている。


タイ(03)さてさて、ワット・プラケオを観終わったらトゥクトゥクに乗って『カオサン通り』まで移動。トゥクトゥクというのはタイを象徴するイメージにもなっている乗り物で、排気ガスをもうもうと吐き出しながら疾走する三輪車タイプのタクシーである。
これはタクシーメーターのような料金設定はなく、運転手と値段交渉をするシステムだ。まあ、何遍もいうようにタイは破格的に物価が安いので、ふっかけられようが、ぼったくられようが、そんなに憤ることはないのだ。


カオサン通りとは、かつてバックパッカーの聖地として栄えた無国籍地帯。セブン・イレブンもあればマクドナルドもある、今でも格安の宿が軒を連ねているチープな観光場所である。
僕はここで昼食をとることにした。サンドウィッチが20バーツ、日本円にしてたかだか60円程度である。タイなら5万円もあれば1ヶ月くらい楽々と暮らしていけるんじゃないだろうか。

カオサン通りで昼食を済ませたら再びトゥクトゥクを利用して『ジム・トンプソン・ハウス』まで移動。ここはタイのシルク王として有名なジム・トンプソンが住んだ家として知られる。
本名はジェームズ・ハリソン・ウィルソン・トンプソンという。敷地内にある6棟の住居はアユタヤなどから移築されたもので、屋内にはジム・トンプソンが収集した古美術作品の数々が飾られていた。
本人は1967年に謎の失踪を遂げており、行方は未だ不明のままである。
タイ(04)

ここでは何分かおきに日本語のガイドツアーも催されているので利用してみた。
また、タイシルクのお土産屋も隣接されていたけれど、さすがブランド物だけあって、その辺りで売られているタイ土産品とは価格が一桁違った。

タイ(05)ジム・トンプソン・ハウスはバンコクの中心部近くにあり、ここからは徒歩移動である。残念なことに空気はあまりキレイではない。
ジム・トンプソン・ハウスから徒歩20分程度の場所には『エラワン・プーム』と呼ばれる祠がある。ここは朝から晩まで参拝客が訪れる人気スポットで、ときどき奉納の踊り(タイダンス)を見ることも出来る。
写真は梵天様に供えられた花飾り。僕も線香とお花を供えてお祈りしてみた。


そんなわけで旅行初日、バンコク市内観光は無事終了。夕食は有名なタイ料理店「マンゴー」で食べたけれど、やっぱり僕の口には合わないんだな…。トムヤンクンの匂いをかぐと、どうしてもイギリス料理を思い出してしまう。
しかしまあ、ともかく物価が安いことだけは評価できると思う。タイ式マッサージも体験してみたけれど1時間なんと300バーツ!日本円にして1000円程度で出来てしまうのだ。日本で1時間のマッサージをするとなると安くても6000円はすると思う。タイなら毎日マッサージにいける、そこだけは羨ましいな。


ダムヌン・サドゥアク 水上マーケット

旅行2日目は、タイ観光として人気も定着した水上マーケットへ行くことにした。
バンコクから車で1時間くらいの場所にある「ダムヌン・サドゥアク 水上マーケット」だ。ここはもう、タイ政府公認の水上マーケットで、文化保存と観光客誘致のためにわざわざ開発したものだ。
まず水上マーケットから数km離れた場所でボートに乗る。そこから運河を眺めながら市場まで移動するわけだ。
タイ(06)

いかにもタイらしい風景。運河には毒ヘビ注意の看板もたっていて怖かったけれど…。
水上マーケットではたくさん買い物をしてしまった。売られているものは、ほとんどが観光客向けのお土産品ばかりで、僕もわけのわからない民芸品をいくつか購入。荷物になるから途中で捨てるはめになってしまうのだけれど…。

タイ(07)あと、マーケット出口ではテレビでよくみるヘビマフラー体験をすることが出来た。これ、やってみたかったのだ。
ヘビを触った感触は、そんなに気持ち悪いものでなく、なんだかザラザラした人間の肌を掴んでいるような感じである。しっかし、写真を撮りたいのにヘビは落ち着きがなく、静止してくれないのだ。ヘビ使いのおじさんに「ヘビとキスも出来るからやってみないか。」と言われたけれど、さすがにそれは無理だろ。

そんなわけで本日の水上マーケット巡りは終了。それにしても日本人観光客が多いのか、船で商売しているタイ人の方達は日本語が上手だ。いや、上手というほどでもないのだけれど、もう押しが強くてまいってしまった。
「友達、友達、安い、安いよ、チップ、チップ。」 …自分からチップまで要求する外国人を初めて見ました。


世界遺産アユタヤ

古都アユタヤは世界遺産にも登録された。周囲は大きな川に囲まれており、中心部にはいくつもの寺院が遺跡として残されている。
この都は420年間もの間、アユタヤ王朝の都として栄え、17世紀にはヨーロッパとも交易をする国際都市として発展したが、 18世紀になるとビルマ軍に攻め落とされて廃墟と化してしまったのだ。
1日で全ての寺院をまわることは到底不可能なので、有名なものを数か所だけピックアップして観ることにした。
タイ(08)

まずは「ワット・マハータート」。
菩提樹に囲まれた仏頭が有名で、これはアユタヤの象徴ともいえる。 14世紀に建てられた大寺院だけれど、これもまたビルマ軍に破壊され、顔や腕などを失った仏像が遺跡のまわりに佇むのみである。


タイ(09)次に「ワット・プラ・シー・サンペート」。やたら長い名前だ。こちらは1491年に完成した守護寺院で現在残っているのは3基の仏塔のみ。
「ワット・プラ・シー・サンペート」は、当時バンコクの「ワット・プラケオ」に相当するほどの寺院であったという。
ここでは象乗りも体験できたのだけれど、僕は別の場所で象に乗る予定があったのでパスすることにした。

最後に「ワット・ローカヤスッター」へ。
バンコクの「ワット・ポー」のように、巨大な仏像が横たわっている観光名所だ。
アユタヤには、この他にも「ワット・ヤイ・チャイモンコン」や「日本人町跡地」、「ワット・プーカオ・トーン」など、まだまだたくさんの見所がある。


戦場に架ける橋

初めてバンコクへ行く観光客は、たいてい「アユタヤ」と、このカンチャナブリー県にある「クウェー川鉄橋」を選択するだろう。後は「パタヤ」などのリゾート地くらいのものである。
クウェー川鉄橋は映画「戦場に架ける橋」で一躍有名になった。第二次世界大戦中、鉄道建築に駆り出された人々の過酷な日々を描きだした傑作映画である。この橋の最大の特徴は、徒歩で渡ることが出来る点だ。
タイ(10)

ただ、足場がわりと危険で、写真撮影に夢中になっていると下に落っこちてしまうから注意が必要だ。
バンコクからカンチャナブリー、さらにナム・トクと呼ばれる場所までは泰麺鉄道と呼ばれる線路があり、現在でも列車が走っている。

タイ(11)で、僕もここから列車に乗ってみることにした。
洗練された日本の列車とは大違いで、地震でもあれば全壊してしまうような、ともかく古い作りである。
駅名は忘れてしまったけれど、クウェー川鉄橋から数駅の場所まで移動してみた。途中、崖っぷちを通過したり、岩壁すれすれの場所を通ったりとスリル満点であった。


乗車中、僕が座席に座っていると子供達が寄ってきて「絵はがき、安い、安い、友達。」と、しつこかったので購入したわけだが、購入したにもかかわらず、数分後に再び「絵はがき、安い、友達。」である。そんなわけで、落ち着いて座ることが出来なかったので、ずっと写真撮影ばかりしていたのだ。


象使いとイカダ乗り

旅行最終日は、バンコクから車で2時間ほど離れた場所で、象乗り体験をする予定であった。かなり山奥の森林地帯にあって、インターネットで調べて独自で行くことにしてたから、かなり楽しみにしていたのだ。「地球の歩き方」などのガイドブックにも載っていない、マニアックな場所である。

象の背中はかなり揺れる。象使いと一緒に森の中をノシノシと進んでいくと、川へ辿り着く。川の中では象と一緒に水浴びをしている女性もいた。
途中、象使いのおじさんが「400バーツで、お前一人で象に乗せてやるがどうだ?」 と、提案してきたので、こんなチャンスは滅多にないと思い承諾した。やっぱり、象使いが一緒じゃないと少し怖かったけど、写真もたくさん撮ってもらったし、良い経験になったと思う。ズボンが象臭くなったけれど…。
タイ(12)

象乗り体験に続いて、イカダの川下りも体験することにした。
まず、始めにボートとイカダをロープで縛って、上流まで移動する。 1kmほど進んだら、ロープを外して、あとは川の流れとオールに任せて下って行くのだ。

タイ(13)オールでイカダを漕ぐ役が10歳かそこらの少年なのにはびっくりした。タイって、義務教育がない国だったのだっけ?
後から聞いたのだけれど、彼らは元々タイ人ではなく、ビルマ人だったらしい。少年はこの仕事を幼い頃からしているのだろうか、とっても上手に、ピタリと船着き場まで帰還することができた。
僕は少年にチップとして100バーツ渡したのだけれど、少年の親だか、あるいは上司だかが、少年から回収してしまった。ひでえ…。(`Д´)

どうしても少年自身にチップをあげたかったので、彼の連れが見ていない隙に、「これは君自身へ。」と、また100バーツを渡したのだけれど、少年は素直なのか、あるいはそういうしきたりなのか、自ら連れのおじさんに100バーツを渡してしまった…。くそー。


バンコクのナイトスポット

最後に、バンコクの夜遊びについてちょこっとだけ書いておこうと思う。
観光客がタイのナイトライフを楽しむ場合、ジャンル的には大きく3つくらいに分けられるだろう。ショッピング、ショー鑑賞、それからゴーゴーバーだ。まずはショッピング。写真は『パッポン通り』という、世界的にも有名なナイトスポットである。昼間はひっそりとした通りも、夜になるとこのように観光客向けの屋台でびっしりと埋まってしまう。
タイ(14)

売られている商品には、有名ブランドが目立つけれど、もちろん偽物ばっかりだ。一昔前までは、このパッポン通りがゴーゴーバーの聖地だったのだけれど、今ではもう廃れた雰囲気で、どちらかというとショッピングがメインだろう。

タイ(15)2つめの夜遊びとしては「ニューハーフショー」が挙げられるだろう。これはもう両手に花ならぬ、両手にオカマである。やたらガタイの良い女性…じゃなくて綺麗な男性が繰り広げるインターナショナルな催し物で、なかには体格の小さい、小西真奈美にそっくりの女性までいて…、じゃなくて男性までいて、一緒に写真撮影してもらおうと、近寄っていくのだけれど、なんだかドキドキして、結局声をかけられなかった。

頭では「彼らは男性なのだ。」と理解していても、どうしても視覚が女性として見てしまうから…。肩に手をまわすのも躊躇してしまった。情けない…。

バンコクの夜遊び、最後の1つはゴーゴーバーである。ゴーゴーバーとは、早い話が性風俗店である。ストリップクラブに似た雰囲気で、僕達客は舞台の上で踊っている女性を見ながら、飲食を楽しむ。そして、自分の気に入った女の子がいたら、そのままお持ち帰りも出来るという仕組みだ。

もちろん、僕は観光目当てで入店しただけであり、お持ち帰りはしなかったし、というか持ち帰る勇気もなかった。というのも、旅行前にバンコクのゴーゴーバーについて色々と調べたわけだけれど、ゴーゴーバーには本物の女性の中に「オカマ」も混じっていて、区別するのが非常に難しいという怪談があるからだ。

posted by もときち at 23:56 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年11月11日

タイ王国の冒険(写真篇)

前回に続き、タイ旅行記(写真篇)です。
今回の旅行で印象深かった出来事ベスト3は、象乗り体験、首にヘビを巻いたこと、それからタイ古式マッサージですね。ともかく物価の安さだけは大満足という感じで、観光地自体はヨーロッパに比べてあまり印象に残らなかったような気がします。なんというか、街並みが戦後の日本という感じでした。
 

タイ写真(01) タイ写真(02)
【ワット・アルン】


タイ写真(03) タイ写真(04)
【ワット・ポー(左)とワット・プラケオ(右)】


タイ写真(05) タイ写真(06)
【ジム・トンプソンの家とエラワン・プーム】


タイ写真(07) タイ写真(08)
【ダムヌン・サドゥアク 水上マーケット】

 
タイ写真(09) タイ写真(10)
【ワット・プラ・マハータート】


タイ写真(11) タイ写真(12)
【ワット・プラ・シー・サンペートとワット・ローカヤスッター】

 
タイ写真(13) タイ写真(14)
【泰麺鉄道】


タイ写真(15) タイ写真(16)
【象乗りとイカダ体験】

posted by もときち at 09:47 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 
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