2009年09月17日

イギリスめぐり

イギリスと(ついでにフランス)へ行ってきた。僕の弟がロンドンに留学していて、せっかく海外旅行するなら彼に会いに行こう…ということで旅行先はイギリスに決まったしだいである。フランス(パリ)については、ロンドンからユーロスターで3時間足らずで行けるので、せっかくだからと寄った程度。こういうとイギリス在住の方には失礼だけど、ともかく飯の不味さが際立った国であった ('A`)
まあ、それでもロンドンは比較的治安も良く、道に迷う心配もないのでなかなか住みやすそうな都市ではある。観光名所が市内に凝縮されているのも、旅行者にとっては都合が良い。

ロンドンの歴史をめぐって

イギリス(01)写真は ロンドンのシンボルマークともいえる時計塔『ビッグベン』だ。
僕が宿泊したホテルの「Park Plaza County Hall London」は、この時計塔の対岸(徒歩で5分の距離)に在り、早朝からまわることが出来た。観光客にとっては、なかなか好条件の立地である。朝の光に照らされたビッグベンの対岸からの眺めは格別。
また、ビッグベンのすぐ隣には有名なウエストミンスター寺院もある。


以上、2つのつのポイントを見てからロンドン地下鉄に乗り込む。まだ朝の8:00なので人通りも少ない。
1日でロンドンの歴史的名所を観てまわるには、このくらいがちょうどいい。
さて、ここから一番近い観光名所は『バッキンガム宮殿』だ。ところで、このロンドン地下鉄(TUBE)なんだけど、どんなに近い駅でも乗車に4ポンドかかるのはちょっと高い。例えば新宿から池袋まで山手線に乗るのに600円以上かかるようなもんだ。だからみんな乗り放題のトラベルカードとかを購入するのかな。

ヴィクトリア駅を降りたら歩いて数分でバッキンガム宮殿に到着する。バッキンガム宮殿はエリザベス女王のロンドン市内での公式の住まいで、18世紀に建てられたロンドンでも屈指の観光スポットである。バッキンガム宮殿の建物内は、ヘッドフォンで録音された音声ガイド(日本語対応)もあるので便利。
おそらく、ロンドン市内ではバッキンガム宮殿が最も観光客で賑わう場所だろう。宮殿内は本当に素晴らしいです。
イギリス(02)


宮殿見学後、時刻は11:00ちょっと過ぎ。バッキンガム宮殿からグリーンパーク駅へ向かい、ピカデリーラインに乗車。ロンドンの街の中心『ピカデリーサーカス』に到着だ。広場の中心部にあるエロスの像は、日本で言う東京のハチ公前みたいな具合に待ち合わせ場所の定番になっているらしい。
そろそろお腹が空いてきたんだけど、昨日、つまりイギリス到着初日に食した料理があまりにヒドイ(失礼)ものだったので、マクドナルドのハンバーガーで落ち着くことに。世界中どこへいっても同じ味というのは安心できるね。マクドナルド=神 ( ゚Д゚)

イギリス(03)ピカデリーサーカス周辺はお店も充実している。
ロンドン三越っていう日本のお店もあって、そこではなんと和風味付けの「お弁当」が販売されているのだ。

お弁当=神 ( ゚Д゚)
まあ、それほどまでにイギリス料理ってのは僕の舌にあわなかったわけです。僕の弟は「もう食べ慣れた。」と言っていたけど、半年もこの街に住めば味覚が変わってくるんだろうか。


さて、ピカデリーサーカスから徒歩で10分ほど歩いた場所に、ネルソン提督と鳩で有名なトラファルガー・スクエアがある。この広場近くにあるエンバンクメント駅からロンドン塔のあるタワーヒル駅までディストリクトラインで向かう。で、ロンドン塔からは学校の授業が終わった弟と合流して観光。ちなみにロンドン塔の真横を流れるテムズ川に、世界でもっとも有名な橋と言われる『タワーブリッジ』もかかっている。

この橋は1日に2回から3回くらい跳ね橋が上がるけれど、時間の都合上、僕は見ることが出来なかった。

ロンドン塔も、バッキンガム宮殿ほどではないにしろ、なかなか見応えのあるスポットだ。塔というよりは城塞なんだけど、牢獄、拷問、処刑の場として古くから使われてきた。夏目漱石の短編小説「倫敦塔」も、この場所が題材にされている。
イギリス(04)


そんなわけで、ビッグベン−ウエストミンスター寺院−バッキンガム宮殿−ピカデリーサーカス−トラファルガースクエア−ロンドン塔−タワーブリッジ…。ロンドン市内を1日でめぐるベストコースを歩んでみた。結構充実した内容だったと思います。
夜は弟の紹介でイギリス料理をテートモダンのレストランで食べる。しつこいようだけど、やっぱり超絶的に僕の舌にあわない。どうなってるんだ、連中の味覚は。

ソールズベリと温泉街バース

イギリス(05)本日は朝から弟と同行。ウォータールー駅からナショナルレイルに乗りソールズベリへ向かう。もちろん『ストーンヘンジ』目当てだ。
ソールズベリ駅に着いたらタクシーを拾いマーケットスクエアまで行く予定だったけれど、タクシーの運ちゃんが「ストーンヘンジまで乗せてってあげるよ」と勧めてきたので有難く乗っけてもらうことにした。行く途中にスティングの屋敷やら歴史ある教会やら、ストーンヘンジ以外の観光名所にも立ち寄ってくれた。なかなか気の良いオッチャンである。


ストーンヘンジからソールズベリに戻り、この街のもう1つの観光名所『ソールズベリ大聖堂』へ。ソールズベリ大聖堂は国内で最も高い尖塔をもち、聖堂内には皆さん歴史教科書で学んだ「マグナ・カルタ」大憲章の初版が展示されている。タイミングが良かったのか、本日は礼拝も生で見ることが出来た。

ソールズベリからバースへは、スウィンドン行きのナショナルレイルで移動可能だけど、こんな田舎町まで来るとさすがに電車の数も少なく、バスを駆使していった方が早い場合もある。

バースは温泉によって栄え「バス=風呂」の語源にもなった町で、温かいお湯が出る温泉はイギリス国内でここだけらしい。ここではローマン・バス博物館に立ち寄った。ここにもバッキンガム宮殿同様、ヘッドフォンで録音された音声ガイド(日本語対応)がある。
イギリス(06)


あと、このバースは街自体が世界遺産に登録されているらしい。なるほど、情緒ある美しい街並みだ。
今回訪ねた「ソールズベリ」と「バース」は、ロンドンからの日帰りも可能で、観光客には最も人気の高いコースじゃないだろうか。

田舎町、コッツウォルズ地方

ロンドンから日帰り可能ということで、ストーンヘンジと並んで人気が高いのがコッツウォルズ地方。本日は僕が以前から楽しみにしていたコッツウォルズ地方の『ボートン・オン・ザ・ウォーター』へ向かう。
イギリス旅行のガイドブックを購入して「綺麗なところだなー」と思い、是非一度は訪ねてみたいと思っていた場所だ。今回もナショナルレイルにてコッツウォルズのモートン・イン・マーシュまで移動。そこからはバスの乗り継ぎである。

イギリス(07)ボートン・オン・ザ・ウォーターは「リトル・ヴェニス」という愛称で親しまれていて、村の中央を流れるウィンドラッシュ川がその由来。
ここも日本人観光客は非常に多かったけれど、彼らはほとんどツアー客(年配のオバサマ集団)で、僕のようにバスを乗り継いで自力で来る旅行客はほとんどいないみたいだ。しかし、この田舎町に住んでいる人からすれば「こんな何もない場所に来て日本人は何が楽しんだ?」ってところだろうな。
でも、ほんと落ち着いていて綺麗な町だ。


コッツウォルズ地方には、ボートン・オン・ザ・ウォーターの他にもカースル・クームやブロードウェイなど見どころ満載の村が点在しているけど、今回は早めにロンドンに戻り、未訪問だったセントポール大聖堂に行くことにした。明日は朝4時起床でフランスに行くから早く寝ないとあかんし。

ユーロスターでいく、パリ日帰り旅行

ここからはパリ日帰り旅行記。ユーロスターを利用すればロンドンからパリまで3時間で行ける。イギリス旅行にフランス旅行も加わり1度で2度オイシイ。イギリスとフランスは大陸が海を隔てていて、ユーロスターはその海底を通っているわけだけれど、海底にいる時間がまったく感じられないくらいアッと言う間についてしまうのだ。

パリ北駅周辺は治安が悪いことで有名だ。駅構内はマシンガンを装備した兵隊さんが常に不審人物を監視しているし、駅から出ると僕もすぐに国籍不明の外国人に声をかけられた。こういう時は何もしゃべらず足早に去って行った方が利口である。パリの観光はマイバス社のツアーを利用すればスムーズに進むけれど、例によって自力の観光である。北駅からタクシーでルーヴル美術館へ向かう。
パリ(01)


タクシーの運転手には英語が通じない人もたまにいるから、フランス語会話も必要になってくる。まあ「 Je voudrais aller a cette adresse. 」 と 「 Merci. Gardez la monnaie. 」 程度のフレーズを覚えておけば素人でもまったく問題ないけれど。

パリ(02)パリのシンボル「エッフェル塔」の最上階から写真撮影することも出来た。トロカデロ公園やアンヴァリッド、もちろん凱旋門までパリ市内の風景が一望できる。パリに来たらやっぱりここに来ないとね。

凱旋門からコンコルド広場へと続くシャンゼリゼ大通りも、なんだか華やかでウキウキする。今回のパリ巡りでは時間の都合上「ノートルダム大聖堂」を見てまわれなかったので、次回来るときはもっとゆっくりとパリを味わいたい。


旅行最終日はロンドンアイに乗ったり、カウンティホールでお化け屋敷に入ったりと、ゆっくり過ごす…という感じで、今回の旅行を無事終えることができた。旅行へ行く前は、インフルエンザを気にして飛行機内ではずっーとマスクを装着していたけれど、ロンドンに着いたらインフルエンザなんてもうどうでもよくなってしまい観光を十分に楽しめることが出来たと思います。

posted by もときち at 14:10 | ABROAD | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 
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