2009年07月05日

諸官庁への届け出

若いサラリーマンの方には自分の給与明細をみて「なんで俺の給料からはこんなに保険料やら税金やらが天引きされるんだよ」 と、納得がいかない人も多いのではないでしょうか。平成21年7月現在、中小企業の新卒初任給としては20万円程度が妥当と思いますが、その20万円から健康保険料、厚生年金、雇用保険、所得税などが引かれると、結局本人の手元に届くのは16〜7万程度になってしまいます。しかし、会社員は納税はもちろん社会保険も強制加入が義務付けられているので、いくら嫌だからといってやめるわけにはいきません。それに、もしそんな法律がなくなって「俺、社会保険やめたいです」なんていう社員が出てきたら、実は企業側としてはとてもお得なんですよね。社会保険脱退を奨励する会社すらあるかもしれない。
先ほどの20万円を例にして言うと、平成21年7月現在で20万円の給料をもらうサラリーマンが天引きされる社会保険料(健康保険+厚生年金)は、23、550円になります。でも、実際に支払っている社会保険料はこれの2倍の金額(47、100円)だということはご存知でしたか。実は給与明細から天引きされている保険料と言うのは負担額の半分で、もう半分は会社が負担してくれているのです。だから若きサラリーマンと同様に、社会保険をやめたい会社だってたくさんあると思います。 (実際、社会保険に加入していない会社も多いのですが…)
 
会社を設立すると税務署や社会保険事務所など諸官庁に様々な書類を提出しなくてはいけません。税金関連で言うと法人設立届出書、青色申告申請書、給与支払い事務所の開設届出書、その他諸々。こういった仕事は行政書士さん(税理士さん)にでも依頼すればもっとスムーズにやってくれたんだろうけれど、僕の場合は本やインターネットで調べて自分ひとりで処理してしまいました。(そんなに難しくはなかった)
ところが、7月になっても所得税納付書やら源泉徴収税額表やらがうちの会社に届かなかったんです。5月に申請したのだから、普通なら6月くらいには何か反応があってもいいはず。何か僕の申請方法が間違っていたのかな?やっぱりプロに依頼すればよかったかな?…などと不安になってきたので、さっそく税務署に問い合わせに行きました。そしたら、税務署側でまだ処理してなかっただけということ。やれやれ。
 
また、会社で経理をしている方にはお馴染みの「算定基礎届」も7月頭に提出するものです。算定基礎届というのは(簡単に言うと)雇用している従業員の給料を記載して、月々支払う社会保険料を社会保険事務所に通知するといった書類で、毎年4月、5月、6月の給料をベースにしていることから7月の頭に提出するわけです。社会保険料は会社が半分負担してくれると書きましたが、これを経営者視点で見ると、半分ではなくて全額負担しているような錯覚に襲われます。たとえば給料が100万円の場合は20万円近い社会保険料が発生して、会社と従業員の給料とでそれを半分ずつ負担するのですが、結局会社の通帳から20万円近く引かれているんですよ(^^;)
そんなこんなで、これから新社会人になられる方も、給与明細から天引きされる保険料については「会社が結構負担してくれてるんだな」ということで、納得してほしいものです。
 

届出(1) 届出(2)

 
追記 : そういえば最近作った名刺。といっても従業員を雇って本格的に始動するまでの繋ぎみたいなもので、会社のロゴマークも何もないいたってシンプルな名刺でございます…。
 

ジエンド名刺(1)

 
posted by もときち at 22:01 | ZIEND | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 
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