2010年08月01日

The First Accounting

そんなわけで、決算報告書が出来ました。
「出来ました。」 と言っても、もちろん僕が作ったわけではなくて、税理士の先生に作成して頂いたのです。会社の登記申請やらも行政書士には依頼せず、今まではなんとか自分ひとりでやってこれたわけですが、さすがに決算書までは無理でした。今年3月の確定申告の時点で、個人事業だったものと法人以降のものが、ぐちゃぐちゃに混ざってしまい、お手上げ状態。これはもう税理士さんの力を借りるしかないな…と。

それで、最近は税理士先生のご指導のもと、弥生会計ソフトを導入して、日々の会社のお金の流れを記帳しています。まあ、ジエンドの場合は銀行からの借入金もなく、僕が稼いで売上−入金、会社から僕が給料をもらうだけという単純明快な流れなのですが、会計ソフトの設定に関しても税理士先生に随分お世話になり、さらには記帳方法のマニュアルまで作って頂いて、僕自身は3ヶ月に1回、会計ソフトを起動して動かす程度で済んでいますね。
それで、最近は節税のためにパソコンを新しく購入したり、ともかく経費を増幅させようと目論んでいるのですが、こんなふうに出費を重ねるくらいなら、むしろ法人税を素直に支払っていたほうが安上がりなんじゃないか?と思ってしまう。どっちが正しいのかは僕には分かりません…。

僕自身も「財務諸表が読める本」や「MBAバリュエーション」などの、いわゆる会計本を読んで勉強してみたわけですが、1ヶ月経てば内容を忘れてしまいます。お金の管理をするくらいなら、その時間を使って1円でも多く稼いだ方が良い!…と、考えてしまうのが僕という人間でして。にもかかわらず、それだけでは会社としては成り立たず、やっぱりお金のマネジメントをしてくれる(僕と正反対の性格の)事務職が必要なのかもしれませんな。 まあ、もう少し規模を大きくしたらの話だけど。


弥生会計ソフト

posted by もときち at 09:22 | ZIEND | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月08日

恐怖!親知らず

左右両方の親知らずを抜きました。これで奥歯もしっかりと磨けるようになり、虫歯になることもなくなるでしょう。親知らずは歯ブラシによる清掃が行いにくく、親知らず自身が虫歯になりやすい。さらに(僕みたいに)生え方が悪いと手前の歯との間に食べ物が残りやすく、手前の歯も虫歯になってしまうのです。 いわゆる水平埋伏(横になって顎の中に埋まっている状態)という生え方ですね。

親知らずの抜歯はむちゃくちゃ痛かった。もう2度とあんな痛みを味わいたくないですねえ…。これは抜歯体験した人によってまちまちなのですが、ものすごい痛みを感じる人と、まったく痛みを感じずに完治してしまう人がいるみたいです。
僕は前者で、左下顎の親知らずが水平埋伏だったので、歯肉を切開−縫合する必要がありました。たぶん、その後遺症(腫れ?)が強かったんだと思う。左下顎を抜いてから数日間はもう、何を喋るにしてもフガフガ言ってました。ほんわふあいひ (こんな具合に)
食べ物も流動食しか飲み込めないような状態で、主食はウィダーインゼリー、ヨーグルト等々。さらに辛いのは歯磨きが出来ないということ。イソジンで優しくうがいするのが精一杯で、あとは患部に触れないように歯間ブラシでカスを取り除く程度です。歯磨きをしないと、口内の不快感で寝つきがとっても悪い。

そんなわけで、左下顎の抜歯は想像を絶する痛みだったのですが、一方の右下顎は1日で痛みがおさまってしまいました。もう、しばらくは歯に悩まされることもないでしょう。それから、若い皆さんも親知らずは早めの抜歯をお勧めします。親知らずって、場合によっては抜かなくても“まだ大丈夫”なんて判断もされるんですが、歯が成長して大きくなればなるほど、抜歯後の痛みが増幅すると思いますよ。


親知らず

posted by もときち at 22:25 | HEALTH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月13日

おじいちゃん

僕が小学生の頃は、学校から帰るといつもおじいちゃんの家に行って、ノートに漫画を描いたりしてたっけ。おじいちゃんが録画してくれた「まんが日本昔話」を見ながら。おじいちゃんは、僕が遊びに来るのをわかっているから、いつもお菓子を用意して待っててくれたよね。
土曜日の夜は、おじいちゃんの家に泊まりにいって、夜中はスズムシの鳴き声がうるさかったなあ。そういえば、あの頃は庭に「かげちょろ」がいたりしたのを覚えてるかな…。
最後に、家族全員で善光寺に行けて本当に良かったね。一生の思い出だね。おじいちゃんが、僕のデジカメで撮影した指入り写真は傑作だったね。

今でも、おじいちゃんのことを思い出さない日はないよ。
おじいちゃんが、僕にしてくれたこと、僕はぜんぶ覚えているから。いつまでも忘れないからね。僕がここまで大きくなれたのは、おじいちゃんのおかげだから。僕はおじいちゃんの孫で、本当に幸せだよ。


おじいちゃん


posted by もときち at 20:06 | PRIVATE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月16日

胸痛入門

5月に突然胸のあたりがギューッと締めつけられるような痛みを感じて、人生で初めて救急車で運ばれました。診察の結果、「自然気胸」という病気らしくて、これは10代から20代の痩せた男性に起こりやすい肺の病気だということです。肺の病気…というと、なんだか重い病のように聞こえますが、自然気胸は癌などと違い、健康な体の人でも患ってしまう場合があります。(ちなみに生命への危険性はあまりないらしい)
有名人では和田アキコや津川雅彦、最近では嵐の相葉雅紀君も自然気胸の手術を経験していますね。
僕の場合、あまりに心臓部(前胸部)が痛かったもんだから、「これが噂の心筋梗塞かー!」 と、痛みが襲ってきたときは覚悟を決めたわけですが、気胸においても心臓部は痛くなるらしいです。ただ、神経質の僕は、この際だから心筋梗塞の疑いも完全に晴らしてやろうと思い、病院で様々な検査を受けました。 造影剤投与による胸部CTまで撮ってしまった…。結果、なんともありませんでしたが。医者の方は「アンタは健康すぎる。」 とおっしゃっていた。やれやれ。

それでも、神経質な僕は(だって、あんなに胸が痛かったの初めてだから)胸痛や心臓疾患について、インターネットでいろいろ調査したわけです。すると、心筋梗塞の一歩手前の病気に「狭心症」というものがあることが判明しました。この狭心症は、痛みは心筋梗塞ほどではないのですが、心臓が締め付けられるような感覚で、心筋梗塞の予兆とも呼ばれている病気です。

後日、僕は狭心症の検査まで受けました。(心配しすぎ)
狭心症の検査は、基本的に血液検査と心電図で行うのですが、心電図は発作時(痛みが出ているとき)に測定しなければ意味がなく、この場合は運動負荷心電図というのを行います。ようするに運動して心臓に負担をかけさせたところで、直後に心電図をとるというものです。
検査の結果。やっぱり、なんともありませんでした。まだ、冠攣縮性狭心症という類のものもあるのですが、さすがに「もういいや。」と、検査しないで終わり。
そんなわけで、心臓疾患やら癌やらについて、いろいろ調べていくうちに、素人ながら胸痛についての知識をちょこっと身につけた(身につけてしまった)ので、せっかくだから記事にしていこうと思います。
今回は痩せ型の男性は気をつけたほうがいい「自然気胸」と、40代以降がとくに気をつけたほうがいい「心筋梗塞」および「狭心症」、さらに胸痛要因の可能性となる「逆流性食道炎」と「パニック障害」について解説します。


自然気胸

痩せ型の若い男性に起こりやすいとされている病気。癌などの重大疾患と違って、生命への危険性は少なく安静治療でも治ってしまう病気ですが、再発の確率が非常に高く、(僕みたいな人間は)ストレス増大の要因となります。
気胸とは、肺にブラ(肺嚢胞)という空気の固まりができて、それがある拍子に破裂して、肺から胸膣に空気が漏れてしまい、肺が(風船のように)しぼんでしまう疾患をいいます。このブラ(肺嚢胞)が、どのようにして出来るのかは、医学的にはまだ解明されていません。胸膣に空気が漏れて肺がしぼんでいくと、呼吸困難や激しい胸痛に襲われます。(両方の肺が同時にこのような状態になると、生命の危険がある)
胸膣に漏れた空気は、やがて自然的になくなっていくので、軽い気胸であれば自然治癒(安静)で治ってしまいます。ですが、ブラ自体がなくなったわけではないので、この気胸は再発する確率が非常に高いのです。そう考えると、いつまたあの激しい胸痛に襲われるかと思い、ストレスと不安でいっぱいになってしまいますね。僕なんかがそういうタイプです。
ちなみに気胸を患っている人は飛行機に乗ることもできません。ブラの破裂は、気圧の変化によって起こりうる可能性が高いからです。そんなわけで、気胸をもとから断ち切りたい場合は、このブラを切除するしかありません。
胸腔鏡手術といって、脇の下に数cmのメスをいれてブラを切除する手術です。メスを使う手術って、なんだか無茶苦茶痛そうですが、この気胸手術の場合は、術後の傷跡がほとんど残らず、痛みも少ないということで、医者からすると、そんな大手術というわけではないようです。


狭心症

心筋梗塞の予兆といわれている心臓疾患です。心臓のあたりに、締めつけられるような圧迫感があることが特徴で、この一点が痛い・・・というように指で指すことができるようなものでなく、胸部の広範囲にわたって痛む病気です。痛みの長さは数十秒から数分程度で、何十分も続いたりしません。(何十分も続くようだったら心筋梗塞の疑いがあります)
狭心症と言うのは、心筋梗塞同様に、心筋への血流不足によって起こる痛みです。狭心症を放置しておくと、心筋梗塞に発展してしまうことがあるので、頻繁に胸がギューっと締め付けられるような痛みを感じるようになってきたら、循環器科にいって、血液検査と運動負荷心電図を受けたほうが良いですね。血液検査では、とくにコレステロール値、中性脂肪や心筋トロポニンに注目します。コレステロール値には「LDL」と「HDL」という代表的な2種類があります。「LDL」は悪玉コレステロールと呼ばれるもので、これが血管を詰まらせる大きな原因です。血液検査の基準値より多いときは要注意。
一方の「HDL」は善玉コレステロールと呼ばれ、血管にとって良い働きをしてくれるものです。
この2種類のコレステロール値は、バランスが非常に大事で、仮にLDLがちょっと高いかな?と思っても、その分HDLも高ければ、善玉と悪玉とで相殺するので…、まあ、素人が深く考えることはないかも。値に問題があれば医者が指摘してくれます。
心筋トロポニンは血液生化学検査で、もしかしたら一般の健康診断では測定してくれないかもしれません。心筋トロポニンは心筋に障害が発生していないかを調べるもので、陰性なら問題なし。


心筋梗塞

とてつもない激痛が走ることから、多くの中年に怖れられている心臓疾患です。処置が遅いと、生命への危険性もあります。前述したコレステロールなどの障害で、心臓に血液を送る血管が詰まってしまい、心臓に正常な血液を送れない状態で引き起こされる病気。心筋梗塞は血管が壊死した状態なので、新しい血管を生み出す必要があります。
心臓カテーテル治療(経皮的冠状動脈形成術)というものです。これは、カテーテルと呼ばれる合成樹脂で出来た細い管を、心臓まで到達させて、細くなってしまった血管を強引に広げる(貫通させる)治療法で、これにより、心臓に正常に血液が送られるというわけです。太った体型・中年以降に多いことからも、日頃の食生活が影響してくることがわかります。健康診断で、自分のコレステロール値がちょっと高いかな…と、思った方は、食生活にも気をつけたほうが良さそうです。


逆流性食道炎

食べ過ぎ、飲みすぎでもないのに、みぞおちのあたりがピリピリする、胸やけがする…。こういった症状で可能性の高いのが逆流性食道炎という病気。胃で胃酸が過剰に分泌されてしまい、それが食道へ逆流します。そうすると、食道の粘膜が胃酸で剥がれ落ちてしまって、胸のあたりがピリピリと痛むわけです。
胃と食道の間には「括約筋」という蓋みたいなものがあるのですが、なんらかの原因でこの蓋がゆるくなったり、外れてしまったために、食道に胃酸が逆流してしまいます。蓋がゆるむ原因としては、食道裂肛ヘルニアの存在や腹圧の増加、前屈姿勢(猫背)などが挙げられます。
逆流性食道炎には、この他にもゲップが出るとか、吐き気がする、食べた物が逆流してくるような気がする…といった症状が出る場合もあります。ただ単に、みぞおち辺りが痛い、胸やけがするといった症状は、逆流性食道炎だけでなく、狭心症にも共通する症状なので、胃カメラ検査で異常がなければ、循環器科へいってみましょう。


鬱病・パニック障害

胸部が締め付けられるような痛み、圧迫感、過呼吸、呼吸困難などの苦しさ…。こういった症状がみられるのに、心臓にも肺(呼吸器)にも異常がないとなると、それは鬱病だとか、パニック障害の可能性が高くなってきます。心療内科へいってみましょう。
これら症状の発動要因は「ストレス」や「不安」あるいは「緊張」など精神的なものです。たとえば、あなたが狭心症になってしまったとしましょう。治療の結果、狭心症は完治するものなのですが、それからというもの、あなたはあの狭心症の恐怖、痛みが忘れられず、「また起こるんじゃないか…」と、常にストレスや不安を感じ続けてしまいます。こういった状態を俗に「鬱」なんて言うのですが、この悪循環にハマると鬱病などに陥ってしまいます。
交通事故の経験のある人が、外出すると「また交通事故にあうんじゃないか…。」と不安になり、それで突然発作が起こってしまうのです。また交通事故にあうのが怖いから外出できなくなる、すると今度は屋内でも患者に不安が襲ってきます。車が猛スピードで家に突っ込んでくるんじゃないか、風呂場で溺れてしまうんじゃないか…。もう頭の中がパニックで、それで呼吸困難になってしまう。これ、冗談じゃなくて本当にそうなってしまう精神病なのです。
鬱病の治療法としては、投薬や催眠療法が適切とされていますが、この投薬(精神安定剤)という方法は個人的に信用できません。鬱病治療にはパキシルやデパスといった精神安定剤が処方されるのですが、これは依存度が高く、長期間にわたって服用していると「飲まないと不安」になってしまうという中毒性があるのです。そんなもの、逆に傷を深くしているだけとは思いませんか。


そんなわけで、いくつかの胸痛について書いてみたわけですが、次回は癌予防&心筋梗塞予防のための健康食生活について解説していきたいと思います。まあ、20代のうちは癌にせよ心筋梗塞にせよ、そんな気にしなくてもいいと思うんだけど、30代になったら、少しずつで良いから自分の身体にも気を遣ってあげたほうがいいと思うんですよね…。
 
 
posted by もときち at 14:57 | HEALTH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月18日

食生活改善序説

胸痛に引き続き、健康を考える上での生活習慣、今回は特に食事について解説していきます。
世間一般では発癌性のある食材や抗がん作用のある食材は意外と知られていないようで、僕も調べていてビックリしたのですが、山菜(ワラビやゼンマイ)には発癌性があるらしいのです。僕自身も山菜が好きで、結構ガツガツ食べていたのですが、山菜の一部には膀胱癌などを引き起こす原因があるとされており、これはアク抜きをしても微量に残ってしまうということです。それから(当たり前ですが)カップラーメンなどのインスタント食品もよくありません。ビールなどのアルコール類も食道癌リスクを増加させるので、飲みすぎに注意しましょう。
一方、抗がん作用のある食材というと、やはり野菜や果物ということになります。野菜・果物類は抗がん作用だけでなく、血管を丈夫にしたり、血液を綺麗にする(コレステロールを抑える)栄養素も多く含まれているので、積極的に摂取したほうがよさそうですね。


心臓病予防(血管を強くする)の食材
アーモンド 血管が綺麗になり動脈硬化防止に。心臓病発症の危険因子を抑制する。
 イワシなど青魚に含まれるEPAやDHAはコレステロール値を改善してくれる。
蕎麦 ルチンを含み、毛細血管を強化する食材の代表格。脳出血の予防にも良い。
トマト 抗酸化作用のリコピンが血液がドロドロになるのを防ぎ血管を綺麗な状態に。
納豆 ネバネバ成分「ナットウキナーゼ」という酵素が血栓を溶かし血をサラサラに。
のり 焼き海苔などが多量に含む葉酸は血管の若返りに効果的だとされている。
ガン予防のための食材
キノコ 抗がん作用として有名なアガリクスの入手が難しければエノキやマイタケで。
キャベツ 癌予防食品の代表格。悪玉増殖を阻止する効果があり肺癌リスクも減少。
ごぼう 腸内の善玉菌を増やしたりして良い腸内環境を作り出す。大腸ガン予防に。
ニンジン 強力な抗酸化作用であるカロテノイドを含む。乳ガンや大腸ガン予防。
にんにく 胃がん、食道がんなどの予防に。アメリカも認めた健康食材として定着。
緑茶 胃がんの原因菌と言われるピロリ菌を殺菌する。胃潰瘍や胃ガン予防に。


とまあ、日常的に比較的入手しやすい食材を挙げてみました。フカヒレとかアガリクスとかは、近所のスーパーにはあまり売っていませんし…。あと、キノコ類は総じて癌予防に良さそうですね。
食生活により心臓病や癌発生のリスクを減少させることは出来ますが、同時に適度な運動もしていく必要があります。食べ物だけで病気の予防できるわけではありません。

 
posted by もときち at 10:55 | HEALTH | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月20日

電子書籍の衝撃


電子書籍の衝撃 (ディスカヴァー携書) [新書] / 佐々木 俊尚 (著); ディスカヴァー・トゥエンティワン (刊)
自分自身の視力的な問題もあって、いまいち電子書籍って好きになれなかったのだけれど、そうも言ってられなさそうだ。書籍、漫画本の利点はどこにでも携帯出来て、いつでも好きな時に読めるという点だった。それがデスクトップやノートパソコンでは実現不可能だったわけですが「ipad」であればなんら問題にならない。
もし、漫画コミックスの電子書籍化が実現すれば、部屋にワンピース全巻を収納するスペースがないなんていう、個人的な問題も解消されてしまう。好きな漫画を好きなだけ携帯して、海外旅行へも行けるようになるかもしれないのだ。


これまでだったら欲しい本は書店に買いに行かなければいけませんでした。都心の大きな書店ならともかくも、地方の書店だと自分の欲しい本が置いてあるとは限りません。古い本だと絶版になっていることも多いし、そもそも書店にまで足を運ぶという手間は省けないのです。アマゾンのオンライン書店なら配達してもらえますが、日にちはかかるし、品切れになってることも多い。
Twitterやブログ、SNSなどでなにかの本が話題になると、すぐさま多くの読者がアマゾンに殺到し、その本を購入しようとします。こうしたときの「瞬間風速」はかなりのスピードで、アマゾンの在庫があっという間にはけてしまって品切れ状態になってしまうというのはよくあることです。そうなると出版社から取次を経由してアマゾンに在庫が送り込まれるまでの数日間から時には一週間以上、その本は手に入りません。いくら便利なネットの書店であっても、こうした機会損失は避けられないのです。しかし、電子ブック化していけば、こうした流通の問題の多くは解決してしまいます。<電子書籍の衝撃:佐々木俊尚>


さらに、僕達読者が入手できなかった絶版本(図書館などへ行かなければ閲覧できなかった貴重なもの)なども、電子書籍化によってアクセスが容易になるかもしれない。読む人がいようがいまいが、たくさん売れようが売れまいが、そんなものは関係ない。電子書籍化がすすめば、紙媒体で出版しても商売にならないと切り捨てられていた幻の本に、再び日の目があたるようになるかもしれないのだ。

また、電子書籍化は「誰でも書き手の時代」を到来させるかもしれない。今までは、作家志望の青年や普通の個人が自由に本を出版できるような状況ではなかった。自分自身で印刷所に依頼して自費出版することは可能かもしれないけれど、その後、どうすれば自著が本屋の(あるいは Amazon の)書棚に陳列されるようになるのか、流通に関しても分からないことだらけ。ようするに「本を出版する」というビジネスは出版社によって独占されていたわけだ。
しかし、電子書籍の時代になると、出版ビジネスは我々素人にとって身近なものになる。本書には自分の書いた電子書籍をオンライン書店に流通させる方法まで詳しく紹介されている。


「アマゾン・デジタル・テキスト・プラットフォーム」というサービスです。長い名前なので、今後はこれをアマゾンDTPと呼びましょう。
アマゾンDTPは自費出版ではありません。自費出版はあくまでも「自費」で「出版」すること。紙の本の時代には、紙代や印刷代、流通コストなど本を出すためには最低でも数十万円の多大な出費が必要で、これを書き手の側が負担するから自費出版と呼んでいたわけです。しかしアマゾンDTPには負担コストが存在しないため、「自費」は必要ありません。
このような電子書籍のセルフパブリッシングが当たり前になってくると、その先にはどのような世界が待ち受けているのでしょうか。たとえばマニアックなプロの純文学作家よりも、アマチュアのブロガーがセルフパブリッシングで出した本の方が売れるという事態は、十分に予測できることです。<同>

 
posted by もときち at 17:29 | INTERNET | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月25日

坊主頭

自分でも、なんでこんなことになってしまったのか、よく分からない。今年の夏は猛暑だから…、汗かきだから…、そんな理由をとってつけるけど。本当は、プリズンブレイクの「マイケル・スコフィールド」みたいなイケメンになるんじゃないかと期待して、それで坊主頭にしてみたのだ。
出来上がったのは、なんか売れないお笑い芸人にいたような…、そんな坊主であった。 マイケル・スコフィールドさんは体がガッチリしているから、あんなに坊主頭が似合ったのだろうか。僕みたいに痩せている人間は、ますます貧相な面持ちになってしまうことが、よおく分かった。


坊主頭


posted by もときち at 23:14 | PRIVATE | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 

2010年08月29日

中国人の世界乗っ取り計画


中国人の世界乗っ取り計画 [単行本] / 河添恵子 (著); 産経新聞出版 (刊)
先日、軽井沢の銀座通りに行ったときは本当に驚いた。耳を澄ましてみると辺りから聞こえてくる会話はすべて中国語。僕の見たところ日本人観光客はほとんどいない。軽井沢は中国人観光客の手によって占拠された!?
軽井沢みたいなマニアック(?)な観光地でさえこうなのだ。京都や富士山、あるいは札幌といった日本の主要観光地は、もはや中国人観光客なしには生き残っていけない状況なのかもしれない。
「小資=シヤオズ」と呼ばれる彼ら中国人観光客は、高学歴である程度の贅沢な生活を楽しめ、そこそこの収入を得ている、いわば中国の中流富裕層であり、その数は3億人以上とも言われている。

中国はまだまだ育ち盛りの国だ。13億人という人口を抱え、その中に存在する数億人規模の小資。そんな彼らのお気に入り旅行先は、なんといっても空気が綺麗な隣国「日本」である。 中国人観光客に人気の観光スポットは温泉であり、ディズニーランドであり、あるいは東京−富士山−京都をめぐるコースは「ゴールデンルート」などと呼ばれており、絶大な支持(?)を受けているらしい。
ところで、日中には洗脳的ともいえる黒歴史が存在するが、彼ら富裕層にはテレビなどで報道されている、いわゆる「反日感情」というものはほとんどないらしい。一握りの超富裕層にいたっては皆無と言って差し支えない。いや、たとえ彼ら富裕層に反日感情があったとしても、日中の歴史的な問題と日本製品やエンターテインメントなどを楽しむ行為とは、ほとんど別次元の問題ととらえているのだ。
それはそれ、これはこれ。プライベートの問題はビジネスに持ち込まない。ビジネスの問題はプライベートに持ち込まない。さすが中国株式会社の“やり手の営業マン”である。


移民立国のカナダ、オーストラリア、ニュージーランドなどでは「お金の力で永住権を取得。その後に市民権を得て外国人になる」中国人が激増している。これは中国の有史以来、初めての現象といえる。北京のセレブ系中国人の一人は、こう語っている。
「北京は空気が悪いし、環境良好な国で暮らそうと考えるのは当然。それから中国では病気になったら大変。医者もコネとお金が無いとまともに診てくれないし、そもそもベッド数が大幅に不足している。その点、医療も福祉も充実した先進国は魅力的。」
これまで納税すらしたこともない外国、歴史も知らず文化も異なる新天地に、中国人は良質かつ良好な「教育・仕事・医療・環境」を求め、また、財産のリスクヘッジや投資先(稼ぎ場)として永住権を取得したがっている。<中国人の世界乗っ取り計画:河添恵子>


そんなわけで、中国株式会社の社員は圧倒的なスピードでグローバル営業(種蒔き)を進めている。
数十年前までは、その人口のほとんどがお隣の中国大陸に収納されていたにも関わらず、いまや中国人は世界中のありとあらゆる国に出稼ぎをして、あるいはどっしりと根をおろしているのだ。
とくにひどいのはカナダ。バンクーバーは「ホンクーバー」などとも形容され、あるいはリッチモンド市にいたっては人口の約半分かそれ以上が中国系だという。子供が外国で永住権を取得してしまえば、中国から両親を呼びよせるのは容易になる。なんとも抜け目が無い!
 
 
posted by もときち at 17:25 | ECONOMY | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする 
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